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出版者情報
古建築を復元する
過去と現在の架け橋
発行:吉川弘文館
四六判
272ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2017年2月20日
- 登録日
- 2017年1月12日
- 最終更新日
- 2017年2月18日
書評掲載情報
2022-07-24 |
読売新聞
朝刊 評者: 金子拓(東京大学准教授・歴史学者) |
2022-04-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 澤田瞳子(小説家) |
2017-03-17 | 月刊建築技術 2017年4月号 |
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紹介
竪穴建物や高床倉庫、寺院など、各地の遺跡の復元建物により、私たちは当時の姿を具体的に思い描くことができる。だが、その復元がどのように行われているかを知る人は少ない。発掘遺構や遺物、現存する古代建築、絵画資料など、あらゆるピースを組み合わせることで完成する復元の世界とはいかなるものか。その裏側を垣間見て、知られざる魅力に迫る。
目次
復元の世界へのいざない―プロローグ/古建築を知る(古建築の基本構造/建築各部の構造/さまざまな建築形式と平面)/建物の痕跡を見る(建物のさまざまな基礎構造/建物に付随する発掘遺構/出土遺物)/発掘遺構と建物をつなぐ(復元のフロー/復元をサポートする資料/発掘遺構から復元建物へ)/復元の裏側をのぞく(宮殿を復元する―平城宮第一次大極殿・朱雀門/寺院を復元する―四天王寺/集落を復元する―登呂遺跡)/復元建物の楽しみ方とこれから―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。