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十七世紀日本の秩序形成 木村 直樹(編集) - 吉川弘文館 【利用不可】
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出版者情報
十七世紀日本の秩序形成
発行：吉川弘文館
A5判
294ページ
定価
9,000円+税
- 書店発売日
- 2018年2月28日
- 登録日
- 2018年1月7日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
１６世紀末、戦乱の末に成立した日本の近世社会。それはどのようにして、私たちに馴染み深い、平和と安定の江戸時代になっていったのか。１７世紀における新しい秩序の形成と定着の過程を、政治・対外関係・社会史の観点から追究。気鋭の近世史研究者９名が、多様で斬新な史料の活用を果敢に試みる。１７世紀史のとらえ方を深化させる論文集。
目次
序 日本の十七世紀をどう考えるか…木村直樹・牧原成征／Ⅰ 政治の秩序形成（島原の乱と牢人…木村直樹／大名と天皇・朝廷―土佐藩二代藩主山内忠義を事例に…千葉拓真／上方譜代大名松平忠房と寛文期御所造営―「本光寺史料」を素材として…佐藤雄介）／Ⅱ 対外関係の秩序形成（長崎貿易における唐船商人の経営形態―「正徳新例」実施以前を中心に…彭 浩／異国船対応をめぐる平戸藩と幕府…吉村雅美／中近世の種子島氏と島津氏…屋良健一郎）／Ⅲ 社会の秩序形成（近世的神社組織の形成―駿府浅間社を事例に…竹ノ内雅人／商人と博打・遊芸・男伊達―三井周辺にみる十七世紀商人の横顔…村 和明／下級幕臣団の江戸城下集住…牧原成征）
上記内容は本書刊行時のものです。
