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出版者情報
狩野芳崖・高橋由一 : 日本画も西洋画も帰する処は同一の処
発行:ミネルヴァ書房
縦200mm
321, 4ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年2月
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
書評掲載情報
2018-03-18 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
狩野芳崖(一八二八~一八八八)・高橋由一(一八二八~一八九四)同じ文政十一年生まれの狩野芳崖と高橋由一は、幕末明治の動乱を生き抜き、かたや近代日本画、かたや近代洋画の基礎をつくった画家である。本書は、この対照的な二人の人生と画業を通じて、日本画と洋画、伝統と革新とに揺れ動きながら「近代美術」が形成されていく様を描く。
目次
序章 二人の画家、二つの近代
第1章 狩野芳崖の生涯
第2章 高橋由一の生涯
第3章 芳崖、由一、狩野派から近代絵画へ
第4章 スケッチブックに見るひとつの近代
第5章 由一、油絵による近代画の創始
第6章 芳崖の絶筆『悲母観音』をめぐって
終章 二つの近代、その後
上記内容は本書刊行時のものです。