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イサム・ノグチ エッセイ イサム・ノグチ(著/文) - みすず書房
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イサム・ノグチ エッセイ

発行:みすず書房
A5判
224ページ
定価 4,600円+税
ISBN
9784622086741
Cコード
C0071
一般 単行本 絵画・彫刻
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年3月12日
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書評掲載情報

2018-04-15 毎日新聞  朝刊

紹介

「子ども時代以来ほとんど忘れかけていた身近な自然の再発見。大人として自然をふたたび知るため、自分の手を自然の泥のなかで疲れさせるためには、人は陶芸家あるいは彫刻家でなければならず、それも日本においてでなければならない」
種々の素材による彫刻作品にくわえ、ユネスコ本部庭園、ビリー・ローズ彫刻庭園、チェース・マンハッタン銀行プラザ・サンクンガーデンなど自作解説からコンスタンティン・ブランクーシ、バックミンスター・フラー、マーサ・グレアム、北大路魯山人、ルイス・カーンの思い出まで。「グッゲンハイム奨学金申請書」「近代彫刻における意味」「彫刻家と建築家」「平和の庭」「新しい石庭」「エルサレムの彫刻庭園」「悲劇『リア王』、舞台装置家のノート」「作品集『ノグチ』序」「日本の《あかり》ランプ」ほかエッセイ25篇、インタビュー3篇。世界的彫刻家が石を彫るその手で紡いだ思索の軌跡。図版多数収録。

目次

I 彫刻について
グッゲンハイム奨学金申請書
彫刻のなにが問題か?
ジョージ・ガーシュウィンを語る
14人のアメリカ人展
諸芸術の再統合に向けて
近代彫刻における意味
作品集『ノグチ』に寄せて
「プリミティヴ」と呼ばれる「アート」
完全芸術家
彫刻家と建築家

II 庭園とランドスケープについて
平和の庭――パリ・ユネスコ庭園
新しい石庭
エルサレムの彫刻庭園
彫刻である庭園

III 劇場とダンスについて
悲劇『リア王』、舞台装置家のノート
マーサ・グレアムとのコラボレーション

IV 日本について
日本で展示した最近の作品
日本でのプロジェクト
作品集『ノグチ』序
日本の《あかり》ランプ
『日本建築の根』英語版まえがき

V 師とコラボレーターについて
ブランクーシを語る
バックミンスター・フラー――40年間の思い出
マーサ・グレアムへのトリビュート
魯山人、陶芸家にして料理人
ルイス・カーンについて

VI インタビュー
キャサリン・クーとの対話
アーティスト、自身の言葉で語る ポール・カミングスとの対話

年譜
訳者あとがき
初出一覧

著者プロフィール

イサム・ノグチ  (イサム ノグチ)  (著/文

1904年、ロサンジェルスに生まれる。父は日本の詩人・野口米次郎、母はアメリカの作家レオニー・ギルモア。1907年、母とともに来日、幼少期を日本で送る。1917年、単身渡米、高校卒業後はニューヨークにてコロンビア大学医学部に籍を置きながらレオナルド・ダヴィンチ美術学校夜間コースに通う。1927年、パリに留学してコンスタンティン・ブランクーシに弟子入り。1929年、ニューヨークに戻り彫刻家としての道を歩みはじめる。以来、粘土、石、木材、金属など種々の素材による彫刻作品にくわえ、庭園・公園、パブリックアート、遊具、舞台装置を制作。またノグチ・テーブル(ハーマン・ミラー社1947)、ロッキングスツール(ノール社1954)をはじめインテリアデザインも多数手がけ、1952年よりオゼキで製造を始めた照明《あかり》シリーズは200種以上におよぶ。1969年、香川県高松市牟礼に住居と作業場(現イサム・ノグチ庭園美術館)を構え、日本での終生の拠点とする。1985年、ニューヨーク、ロングアイランド・シティのイサム・ノグチ庭園美術館開館。1988年没。

北代美和子  (キタダイミワコ)  (翻訳

1953年、東京生まれ。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。翻訳家、東京外国語大学講師。

上記内容は本書刊行時のものです。