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出版者情報
医師は最善を尽くしているか
医療現場の常識を変えた11のエピソード
発行:みすず書房
四六判
272ページ
定価
3,200円+税
- 書店発売日
- 2013年7月20日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2013-09-08 |
毎日新聞
評者: 中村桂子(JT生命誌研究館館長) |
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紹介
手洗いの徹底で院内感染をゼロにできるか? 兵器は進歩しているのに、なぜイラク戦争では負傷兵の死亡率が第二次世界大戦時の3分の1にまで下がったのか? 新生児の死亡率を30分の1から500分の1まで激減させたある麻酔医の工夫とは? 医師の仕事とは正確な診断をつけたり、手術の技術的な腕前を磨いたりすることだけではない。臨床現場のなにげない習慣や姿勢によって可能になる医療の「改善」を描くノンフィクション。
目次
第1部 勤勉さ
手洗い/掃討作戦戦傷者
第2部 正しく行う
裸/医師が尽くす相手/出来高払い/死刑執行室の医師/戦い
第3部 工夫 スコア/ベルカーブ/パフォーマンス
上記内容は本書刊行時のものです。