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許されない口づけ
新書判
160ページ
定価
620円+税
- 書店発売日
- 2017年10月13日
- 登録日
- 2017年8月10日
- 最終更新日
- 2017年8月10日
紹介
サヴァナはギリシア人の夫に嫁いだが、結婚生活は散々だった。
夫は自らに問題があることを棚に上げて息子が生まれないと責め、
何人もの愛人を作ったあげく、そのうちの一人と事故死した。
亡くなったその女性は、よりにもよって夫の従兄の妻――
ギリシアでも名高い大富豪レアンドロスの妊娠中の妻だった。
かつてレアンドロスはあるパーティで出会ったサヴァナに、
まさか従弟の妻とは知らず一方的にキスをしたことがある。
恐ろしくハンサムな彼は、冷たくサヴァナを見据えると、
妻と跡継ぎを失った責任を負うよう迫った。
「君には、僕と結婚して、僕の息子を産んでもらう」
この作品でHQロマンス初登場を飾ったルーシー・モンロー。ギリシア人大富豪ヒーローに翻弄されるヒロインと、愛と憎しみが紙一重の激しい情熱を見事に描ききり、一躍ハーレクインの人気作家に躍り出ました。そんな記念すべきデビュー作です。
上記内容は本書刊行時のものです。