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暴君の甘い罰
新書判
224ページ
定価
657円+税
- 書店発売日
- 2017年10月13日
- 登録日
- 2017年8月10日
- 最終更新日
- 2017年8月10日
紹介
罰と知りつつ、彼女は結婚を受け入れた。
ただ、彼に愛されたい一心で。
両親を亡くし、住む家を失ったサラにとって、
自分を受け入れてくれた祖母は、なによりも大切な存在だった。
だから、心臓が悪い祖母のためと言われると、
大富豪ルークとの結婚を断る理由が見つからなかった。
彼は、亡き妻の肉親である私の祖母を安心させたいだけ。
しかも継妹の嘘を信じ、私を財産めあての女と思っている。
つまりルークは私に、妻という罰を与えるつもりなのだ。
けれど前に彼からされた、熱く強引なキスの記憶がよみがえると、
無垢なサラの胸は、おびえつつも小さくときめくのだった……。
どういう運命のいたずらか、真実の愛にあこがれる純真なヒロインが初めて恋い焦がれたのは、彼女を誰よりも嫌うヒーローでした。夫となってからも、彼は妻をベッドでは求めながらも、しいたげるのをやめません。ロマンスの女王の実力が冴えわたる作品です!
上記内容は本書刊行時のものです。