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誰もボクを見ていない 山寺 香(著/文) - ポプラ社
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誰もボクを見ていない (ダレモボクヲミテイナイ) なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか (ナゼ17サイノショウネンハソフボヲサツガイシタノカ)

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発行:ポプラ社
四六判
273ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-591-15460-1   COPY
ISBN 13
9784591154601   COPY
ISBN 10h
4-591-15460-2   COPY
ISBN 10
4591154602   COPY
出版者記号
591   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年4月11日
最終更新日
2017年6月21日
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書評掲載情報

2017-08-06 毎日新聞  朝刊
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紹介

一歩踏み込んで何かをすることはとても勇気が必要だと思います。その一歩が目の前の子供を救うことになるかもしれないし、近くに居た親が『何か用ですか?』と怪訝そうにしてくるかもしれない。やはりその一歩は重いものです。そしてそれは遠い一歩です。(中略) 
つまり他人、子供への関心、注意を持っていなくては二歩も三歩も子供との距離があります。いや、子供の存在にさえ気付いていないかもしれません。だから、自分が取材を受ける理由は世の中に居る子供達への関心を一人でも多くの方に持っていただく為の機会作りのようなものです。
                                                        (「少年の手記」より)
2014年、埼玉県川口市で発生した凄惨な事件。少年はなぜ犯行に及んだのか? 誰にも止めることはできなかったのか? 事件を丹念に取材した記者がたどり着いた“真実”。少年犯罪の本質に深く切り込んだ渾身のノンフィクション。

上記内容は本書刊行時のものです。