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江戸東京を支えた舟運の路 難波 匡甫(著) - 法政大学出版局
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江戸東京を支えた舟運の路 (エドトウキョウヲササエタシュウウンノミチ) 内川廻しの記憶を探る (ウチカワマワシノキオクヲサグル)

歴史・地理
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四六判
290ページ
上製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-588-78002-8   COPY
ISBN 13
9784588780028   COPY
ISBN 10h
4-588-78002-6   COPY
ISBN 10
4588780026   COPY
出版者記号
588   COPY
Cコード
C0321  
0:一般 3:全集・双書 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年4月
書店発売日
登録日
2010年4月8日
最終更新日
2012年2月7日
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紹介

「内川廻し」とは、銚子から利根川・江戸川を経由して江戸東京にいたる航路のことである。江戸時代から戦前まで、この航路は地域間交流の幹線として、江戸東京の発展に貢献した。著者は、この航路を実地にたどり、船遊びや潮干狩り、両国の花火、にぎり寿司や浅草海苔をはじめとする「江戸前」の食生活など、水際に展開した多彩で豊かな文化の記憶を掘り起こしつつ東京の水辺再生を提言する。〔都市史・都市論〕

目次

  はじめに

  序 水際の文化との出会い
I 内川廻しのターミナル・江東
II  江戸川の河岸──行徳・市川・松戸・流山・野田・関宿
III 利根川中流の河岸──栗橋・古河・境・取手・布川・木下
IV 内川廻しの一大拠点──佐原・小見川
V 利根川下流の河岸──息栖・銚子
VI 川文化の再考

  おわりに
  図版出典一覧
  参考文献

版元から一言

今や忘れられた舟運の路を実際にたどって、東京の水辺再生を提言する調査行の記録です。

著者プロフィール

難波 匡甫  (ナンバ キョウスケ)  (

1963年岡山県に生まれる.
1987年芝浦工業大学建築学科卒業.
1990年法政大学大学院工学研究科修士課程修了.
法政大学サステイナビリティ研究教育機構研究員(リサーチ・アドミニストレーターB),同大学大学院エコ地域デザイン研究所兼担研究員.
Lueur場所と空間の研究所所長.
専門は地域形成史.

著書(共著)
『都市建築のかたち』日本建築学会,2007年
『里川の可能性 利水・治水・守水を共有する』新曜社,2006年
『東京エコシティ』鹿島出版会,2006年
『水辺から都市を読む 舟運で栄えた港町』法政大学出版局,2002年
『水辺都市』(朝日選書)朝日新聞社,1989年
『江戸東京のみかた調べかた』鹿島出版会,1989年

上記内容は本書刊行時のものです。