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江戸東京を支えた舟運の路
内川廻しの記憶を探る
四六判
290ページ
上製
定価
3,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年4月
- 書店発売日
- 2010年4月8日
- 登録日
- 2010年4月8日
- 最終更新日
- 2012年2月7日
紹介
「内川廻し」とは、銚子から利根川・江戸川を経由して江戸東京にいたる航路のことである。江戸時代から戦前まで、この航路は地域間交流の幹線として、江戸東京の発展に貢献した。著者は、この航路を実地にたどり、船遊びや潮干狩り、両国の花火、にぎり寿司や浅草海苔をはじめとする「江戸前」の食生活など、水際に展開した多彩で豊かな文化の記憶を掘り起こしつつ東京の水辺再生を提言する。〔都市史・都市論〕
目次
はじめに
序 水際の文化との出会い
I 内川廻しのターミナル・江東
II 江戸川の河岸──行徳・市川・松戸・流山・野田・関宿
III 利根川中流の河岸──栗橋・古河・境・取手・布川・木下
IV 内川廻しの一大拠点──佐原・小見川
V 利根川下流の河岸──息栖・銚子
VI 川文化の再考
おわりに
図版出典一覧
参考文献
版元から一言
今や忘れられた舟運の路を実際にたどって、東京の水辺再生を提言する調査行の記録です。
上記内容は本書刊行時のものです。