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取引情報
荒野にて
野沢協評論集成
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年11月2日
- 書店発売日
- 2018年11月2日
- 登録日
- 2018年9月7日
- 最終更新日
- 2018年11月7日
紹介
稀代の碩学は、『ピエール・ベール著作集』に代表される記念碑的な翻訳書のほかにも、数多くの優れた論考を遺した。紙誌に発表した論説、絶版書に付された解説、卒業論文、講義ノート、最後の翻訳『愛国者の手紙』など、多彩な作品を選び、遺稿・評論集として一巻に集成。解説を付す。
目次
第一部 思想史研究
ルイ十四世末期の哲学的旅行記
十七世紀フランスの懐疑論
ドルバック『キリスト教暴露』解説
グノーシス派(講義ノート)
「女法王」伝説
辞書を訳す
「弁神論」から「苦しむ神」へ
現代におけるユートピスムの可能性と不可能性
ピエール・ベール Pierre Bayle
寛容と殉教──エリ・メルラを読む
第二部 学生時代の作品
現代文学
平和のための闘いと戦后の民主的詩運動
第三部 革命と文学
ギネアの実験
アラゴン著 小島輝正訳『聖週間』上・下
ルイ・アラゴンの『聖週間』
クロード・モルガン『世界の重み』
ジュール・ヴァレース著 谷長茂訳『パリ・コミューン』
マドレーヌ・リフォ『“ベトコン”の戦士たち』訳者まえがき
ポール・ニザン『トロイの木馬』解説
『トロイの木馬』の訳者 野沢協氏
パリ・コミューン記念日を迎えて
心情的な「文革」礼賛論の実体
アンドレ・モーロワ著 谷長茂訳『青年と人生を語ろう』
フランス革命の原動力“魚売りの女たち”
フランスの革命文学と労働者像の変遷
セレブリャコワ著『フランス革命期の女たち』上・下
革命歌『インタナショナル』歌詞改訳案(一番のみ)
第四部 翻 訳
オカンクール元帥とカネー神父の対話
愛国者の手紙
訳 註
解 説
解 説
口絵写真
第一部 思想史研究
第二部 学生時代の作品
第三部 革命と文学
第四部 翻 訳
翻訳・論文等目録
翻 訳
『ピエール・ベール著作集全八巻/補巻一』の概要
論文・講演ほか
略年譜
あとがき
追記
【お知らせ】
本書の刊行と同時に、野沢協遺稿集刊行委員会編による追悼文集、『回想 野沢協』が発行されます。
詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
『回想 野沢協』(野沢協遺稿集刊行委員会編・発行)発行のお知らせ
上記内容は本書刊行時のものです。