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シンボル・技術・言語 〈新装版〉
四六判
352ページ
上製
価格
4,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年6月
- 書店発売日
- 2017年6月9日
- 登録日
- 2017年5月12日
- 最終更新日
- 2020年6月30日
紹介
1927年『シンボル形式の哲学』を完成後、カッシーラーはその解説と一層の発展を期して多くの論文を書いた。本書は、そのうちシンボル・技術・言語・神話・心理学に関する5本の論文と、それをめぐる当時の議論を収め、20世紀哲学の口火を切った彼の哲学の再検討に資する。
目次
はしがき【エルンスト・ヴォルフガング・オルト】
序論【ジョン・マイケル・クロイス】
1 哲学の体系におけるシンボルの問題とその位置づけ(1927)【エルンスト・カッシーラー】
発言の記録【パウル・ホーフマン、ウィリー・モーク】
討論【シュミート・コヴァルツィク、アロイス・シュマルト】
結び【エルンスト・カッシーラー】
2 形式と技術(1930)【エルンスト・カッシーラー】
3 神話的空間、美的空間、理論的空間(1931)【エルンスト・カッシーラー】
発言【リヒャルト・ハーマン、エルンスト・カッシーラー、モーリツ・ガイガー、エルンスト・バルテル、エルヴィン・パノフスキー、アルベルト・ゲルラント】
4 言語と対象世界の構築(1932-33)【エルンスト・カッシーラー】
作業報告──言語心理学【司会 カール・ビューラー】
5 心理学と哲学(1932)【エルンスト・カッシーラー】
シンボル形式の哲学というカッシッラーの考え方──批判的覚書【エルンスト・ヴォルフガング・オルト】
注
初出一覧
訳者あとがき
カッシーラーにより言及された文献〔索引〕
概念・論点索引
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。