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狂気・言語・文学
四六判
430ページ
上製
価格
3,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年9月9日
- 書店発売日
- 2022年9月9日
- 登録日
- 2022年7月7日
- 最終更新日
- 2022年9月9日
書評掲載情報
2022-11-04 |
週刊読書人
評者: 森元庸介氏 |
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紹介
狂気、言語、文学は、長らくフーコーの思考の中心的な位置を占めていた。社会や文明における狂人の位置づけ、バロック演劇、アルトーやルーセルの作品に見られる狂気と言語の関係、文学と言語外的なもの、バルザックやフローベール、そして文学分析と構造主義。問いを絶えず組み立て直し、これらの主題系を照らし出す新たな光が、フーコーの思考の新たな射程と可能性を提示する。未刊の講演とテクスト。本邦初訳!
目次
緒言
序言
狂気と文明
狂気と文明
一九六七年四月、チュニス、クラブ・タハール・ハダッドにおける講演
狂気と社会
文学と狂気
[バロック演劇とアルトーの演劇における狂気]
文学と狂気
[レーモン・ルーセルの作品における狂気]
現象学的経験──バタイユにおける経験
文学分析の新しい方法
文学分析
構造主義と文学分析
一九六七年二月四日、チュニス、クラブ・タハール・ハダッドにおける講演
[言語外的なものと文学]
文学分析と構造主義
『ブヴァールとペキュシェ』──二つの誘惑
『絶対の探求』
訳者あとがき
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。