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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:49:"我々みんなが科学の専門家なのか? ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-588-01055-2";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:225:"専門家が安全と言っても不安で、リスクを説明されても納得できないのはどうしてか。原発、気候変動、ワクチン接種などの事例とともに、専門知の捉え方を考える。";s:6:"author";s:43:"ハリー・コリンズ(著/文)…他1名";s:10:"publishers";s:21:"法政大学出版局";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:21:"法政大学出版局";s:12:"release_date";i:1492959600;}

叢書・ウニベルシタス1055

我々みんなが科学の専門家なのか?

社会科学 ラノベ

ハリー・コリンズ(著), 鈴木 俊洋(訳)
発行:法政大学出版局

四六判   230頁  上製
価格 2,800円+税

ISBN 978-4-588-01055-2   C1330
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年4月
書店発売日 2017年4月24日
登録日 2017年3月10日

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書評掲載情報

2017-07-09 朝日新聞  朝刊
評者:佐倉統(東京大学教授)
2017-05-14 毎日新聞  朝刊
評者:内田麻理香(サイエンスライター)

重版情報

2刷 出来予定日:2017-12-08
コメント:「毎日新聞」(内田麻理香氏)、「朝日新聞」(佐倉統氏)で書評掲載!

紹介

専門家は安全だと言うのに、不安になったり、専門家がリスクを説明しても、それでは市民に納得してもらえないのは、何故か。単純で極端な立場の対立図式ではなく、価値観の多様性を維持しつつ様々な場面で知識を深め判断形成に参加するために、我々は科学技術にどう向き合えばよいのか。科学論の第一人者が、原発、気候変動、ワクチン接種など、特に日常生活に関わる論争での事例とともに、「専門知」の適切な捉え方を提言する。

目次

序   専門知の危機の高まり
    クライメイトゲート事件〔気候研究ユニット・メール流出事件〕

第一章 世界が感じていることと学者たち
    中間的なまとめ

第二章 専門家
    専門知の諸類型
    専門知の表

第三章 市民の懐疑論
    集団的活動としての科学と暗黙知

第四章 市民の警笛鳴らし
    ワクチン反対論者

結論  我々みんなが専門家なのか?
    ユビキタス専門知
    スペシャリスト専門知
    メタ専門知
    デフォルト専門知
    まとめ

訳注
訳者あとがき
参考文献
索引

著者プロフィール

ハリー・コリンズ(コリンズ ハリー)

(Harry Collins)
1943年生まれ。イギリスの科学社会学者。現在、ウェールズのカーディフ大学教授。かつて、バース大学の教授職を務め、「バース学派」と呼ばれる「科学的知識の社会学」の研究者グループの中心を担った。現在は、専門知論を中心とした科学論の「第三の波」の提唱者として著名で、重力波物理学コミュニティーについての研究でも知られる。邦訳された著作に、『七つの科学事件ファイル――科学論争の顚末』(T.ピンチとの共著、福岡伸一訳、化学同人、1997年)、『迷路のなかのテクノロジー』(T.ピンチとの共著、村上陽一郎・平川秀幸訳、化学同人、2001年)がある。

鈴木 俊洋(スズキ トシヒロ)

1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、上智大学理工学部ほか非常勤講師。主な著作に、『数学の現象学――数学的直観を扱うために生まれたフッサール現象学』(法政大学出版局、2013年)、『岩波講座 哲学05 心/脳の哲学』(岩波書店、2008年、共著)など。訳書に、ピーター゠ポール・フェルベーク『技術の道徳化――事物の道徳性を理解し設計する』(法政大学出版局、2015年)、クリスティアン・ヘッセ『数学者クリスティアン・ヘッセと行くマジカルMathツアー』(東京図書、2014年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。