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平川祐弘決定版著作集11

破られた友情

全集 ラノベ

平川祐弘(著/文)
発行:勉誠出版

A5判   376頁 
定価 4,200円+税

ISBN 978-4-585-29411-5   C0095

書店発売日 2017年5月31日
登録日 2017年5月12日

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紹介

日本研究の先輩、後輩として互いに認めあい、敬しあった二人だったが、ハーンの死後、チェンバレンのハーン評価は突如大きく変わった。
日本理解とは西洋人をまきこむ精神のドラマである。

平川祐弘は堂々と挑発する。ライシャワー博士退休記念シンポジウムに招かれた1988年、並み居る博士以下の米国日本研究者を前にしてWho Was the Great Japan Interpreter, Chamberlain or Hearn?という講演をした。英語世界で日本解釈者として誰が偉大か、というデリケートな問題をあえてとりあげたのである。―では本書を読んで日本の皆さまはハーンとチェンバレンのいずれを良しとするか。日本理解とは西洋人学者をもまきこんだ精神のドラマだが、この種の人間関係を読み解くことで、世界の中の日本の位置が初めて見えてくるのではあるまいか。

目次

日本理解とは何であったのか─チェンバレンとハーンの破られた友情─
第一部 頭で理解した日本
第二部 心で愛した日本
あとがき

日本回帰の軌跡─埋もれた思想家 雨森信成─
第一部 洋行帰りの保守主義者
第二部 ハーンの影の人
第三部 埋もれた市井の思想家
第四部 日本回帰の系譜

開化の舞踏会
第一部 野蛮から文明へ
第二部 西欧化の社交界

あとがき
書評 破られた友情─ハーンとチェンバレンの日本理解─ 延広真治
外国文化理解の方法 マーティン・コルカット
解説  河島弘美
著作集第十一巻に寄せて  平川祐弘

著者プロフィール

平川祐弘(ヒラカワ スケヒロ)

1931(昭和6)年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。第一高等学校一年を経て東京大学教養学部教養学科卒業。仏、独、英、伊に留学し、東京大学教養学部に勤務。1992年定年退官。その前後、北米、フランス、中国、台湾などでも教壇に立つ。
ダンテ『神曲』の翻訳で河出文化賞(1967年)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞(1981年)、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞(1991年)、鷗外・漱石・諭吉などの明治日本の研究で明治村賞(1998年)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞(2005年)、『アーサー・ウェイリー―『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞(2009年)、『西洋人の神道観―日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞(2015年)を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。