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日本語のなかの中国故事 知っておきたい二百四十章

語学・辞事典 ラノベ

小林祥次郎(著/文)
発行:勉誠出版

四六判   472頁 
定価 4,200円+税

ISBN 978-4-585-28035-4   C0081

書店発売日 2017年9月30日
登録日 2017年8月24日

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紹介

史記や韓非子、漢書などの中国史や、詩経や文選、論語などの中国文学・思想に躍動するさまざまな中国故事。
呉越同舟、臍を噬む、天道是か非か、五里霧中…。
これらは故事成句としてことばのなかに溶け込み、われわれの生活・文化にいまもよりそっている。
当時の文化や時代背景を踏まえ、ことばの成り立ちや意味を原典に立ち返り解説。
日本における新古の使用例を取り上げ、受容の様相をたどる。

目次

◆歴史
◎酒池肉林◎太公望◎覆水盆に返らず◎虎の巻◎指南◎天道是か非か◎驥尾に附す◎流言蜚語◎大義親を滅す◎璧を抱いて罪あり◎臍を噬む◎未亡人◎風馬牛◎衣食足りて栄辱を知る◎怨み骨髄に入る◎鼎の軽重を問う◎食指が動く◎病膏肓に入る◎百年河清を俟つ◎折衝◎骸骨を乞う◎千慮の一失◎塩梅◎日暮れて塗遠し◎同病相憐れむ◎臥薪嘗胆◎狡兔死して走狗烹らる◎満を持す◎顰に倣う◎呉越同舟◎彼を知り己を知れば、百戦して殆からず◎風林火山◎正正堂堂◎始めは処女の如く、後には脱兎の如し◎士は己を知る者の為に死す◎墨守◎蛇足◎虎の威を借る狐◎騏驎も老いては駑馬に劣る◎鶏口と為るも牛後と為る無かれ◎枕を高くして臥す◎切歯扼腕◎漁夫の利◎完璧◎刎頸の交わり◎百発百中◎嚢中の錐◎奇貨居くべし◎一字千金◎舟に刻みて剣を求む◎掣肘◎立錐の地◎傍若無人◎泰山は土壌を譲らず◎断じて行えば鬼神も之を避く◎鹿を指して馬と言う◎燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや◎歯牙に掛ける◎先んずれば人を制す◎一敗地に塗れる◎忠言は耳に逆らえども行いに利あり◎法三章◎大行は細謹を顧みず◎錦を衣て夜行く◎骸骨を乞う◎乾坤一擲◎四面楚歌◎捲土重来◎国士無双◎背水の陣◎敗軍の将は兵を語らず◎多多益ます弁ず◎左遷◎左袒◎前車の覆るは後車の戒め◎石に立つ矢◎桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す◎門前雀羅を張る◎曲学阿世◎要領◎傾城・傾国◎細君◎素封◎雁信◎九牛の一毛◎百聞は一見に如かず◎秋高く馬肥ゆ◎酒は百薬の長◎烏合の衆◎糟糠の妻◎物色◎遼東の豕◎虎穴に入らずんば虎子を得ず◎水清ければ魚棲まず◎盤根錯節◎天知る、地知る、子知る、我知る◎五里霧中◎跋扈◎登龍門◎兄たり難く弟たり難し◎白波◎鶏肋◎月旦評◎危急存亡◎三顧の礼◎水魚の交◎七歩の才◎蛍の光窓の雪◎漱石枕流◎断腸◎竹馬の友◎蒲柳の質◎閨秀◎画龍点睛◎創業と守成と孰れか難き◎梨園◎一網打尽

◆思想
◎『易』◎亢龍悔い有り◎積善の家には必ず余慶あり◎虎の尾を履む◎同人◎観光◎虎視眈眈◎君子は豹変す◎断金の交わり◎『論語』◎木鐸◎敬遠◎後生畏るべし◎過ぎたるは猶お及ばざるが如し◎庭訓◎道聴塗説◎女子と小人は養い難し◎『老子』◎天長地久◎功成り名遂げて身退くは天の道◎大道廃れて仁義有り◎大器晩成◎千里の行も足下より始まる◎天網恢恢疎にして漏らさず◎『荘子』◎庖丁◎蟷螂の斧◎無用の用◎莫逆の友◎命長ければ辱多し◎井の中の蛙◎衛生◎大同小異◎『列子』◎男尊女卑◎杞憂◎朝三暮四◎愚公山を移す◎知音◎多岐亡羊◎疑心暗鬼を生ず◎『孟子』◎五十歩百歩◎君子は庖廚を遠ざく◎木に縁りて魚を求む◎寡は衆に敵せず◎恒産無ければ恒心無し◎匹夫の勇◎浩然の気を養う◎助長◎大丈夫◎自暴自棄◎去る者は追わず◎似而非なり◎孟母三遷◎『荀子』◎性悪説◎青は藍より出でて藍より青し◎是是非非◎濫觴◎『韓非子』◎逆鱗◎矛盾◎株を守る◎『礼記』◎弱冠◎不倶戴天◎苛政は虎より猛し◎男女七歳にして席を同じくせず◎玉琢かざれば器を成さず◎嘉肴有りといえども食らわざればその旨きを知らず◎亡国の音◎君子は其の独りを慎む◎小人間居して不善を成す◎心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず◎拳拳服膺◎『淮南子』◎鹿を逐う猟師は山を見ず◎玉に瑕◎陰徳陽報◎人間万事塞翁が馬◎『論衡』◎夏炉冬扇◎『近思録』◎一辺倒

◆文学
◎君子の好逑◎輾転反側◎琴瑟相和す◎偕老同穴◎切磋琢磨◎他山の石◎戦戦兢兢◎多士済済◎小心翼翼◎羹に懲りて膾を吹く◎巫山の雲雨◎瓜田に履を納れず。李下に冠を正さず◎去る者は日に以て疎し◎渇しても盗泉の水を飲まず◎千載一遇◎破瓜◎歳月人を待たず◎桃源郷◎夫唱婦随◎人生意気に感ず◎青雲の志◎人を射んとせば先ず馬を射よ◎明眸皓歯◎古稀◎麒麟児◎馬耳東風◎人後に落ちる◎一挙手一投足◎青天白日◎推敲◎汗牛充棟◎人口に膾炙する◎一将功成りて万骨枯る◎佳人薄命◎春宵一刻値千金◎口は禍の門◎紅一点◎青天の霹靂

・索引
語句索引
人名索引
書名索引

著者プロフィール

小林祥次郎(コバヤシ ショウジロウ)

昭和13年2月栃木県栃木市に生まれる。昭和35年3月東京教育大学文学部文学科卒業。平成13年3月小山工業高等専門学校教授を退官。
主要著書に、『書言字考節用集 研究並びに索引』(中田祝夫と共著、風間書房、同改訂新版、勉誠出版)、『多識編自筆稿本刊本三種 研究並びに総合索引』(中田祝夫と共著、勉誠社)、『近世前期歳時記十三種 本文集成並びに総合索引』(尾形仂と共著、勉誠社)、『近世後期歳時記 本文集成並びに総合索引』(尾形仂と共著、勉誠社)、『季語遡源』(勉誠社)、『季語再発見』(小学館)、『日本のことば遊び 新装増補版』(勉誠出版)、『梅と日本人』(勉誠出版)、『日本古典博物事典 動物篇』(勉誠出版)、『くいもの―食の語源と博物誌』(勉誠出版)、『人名ではない人名録―語源探索』(勉誠出版)、『仏教からはみだした日常語―語源探索』(勉誠出版)、『遊びの語源と博物誌』(勉誠出版)など。

上記内容は本書刊行時のものです。