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ニッポン 終着駅の旅 谷川 一巳(著/文) - 平凡社
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ニッポン 終着駅の旅 (ニッポン シュウチャクエキノタビ) 巻次:881

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発行:平凡社
新書判
256ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-582-85881-5   COPY
ISBN 13
9784582858815   COPY
ISBN 10h
4-582-85881-3   COPY
ISBN 10
4582858813   COPY
出版者記号
582   COPY
Cコード
C0265  
0:一般 2:新書 65:交通・通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年4月17日
最終更新日
2018年9月6日
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書評掲載情報

2018-07-22 東京新聞/中日新聞  朝刊
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目次

《目次》
はじめに
第1章 終着駅からバスに乗り継ぐ
1 日本最東端の駅から納沙布岬へ【JR北海道根室本線根室駅】
2 一年中強風の吹く竜飛崎に続く終着駅【JR東日本津軽線三厩駅】
3 かつて上野からの直通もあった男鹿半島の終着駅【JR東日本男鹿線男鹿駅】
4 「SLもおか」に乗り、JRバスで宇都宮へ【真岡鐵道茂木駅】
5 新幹線の開業で終着駅となった「峠の釜めし」の駅【JR東日本信越本線横川駅】
6 上高地につながるローカル私鉄の終着駅【アルピコ交通新島々駅】
7 お遍路さんを乗せて室戸岬、奈半利へ【阿佐海岸鉄道甲浦駅】
8 ローカルバスで高知から愛媛へつなぐ【土佐くろしお鉄道宿毛駅】
9 南九州のローカル線を宮崎から鹿児島へ【JR九州日南線志布志駅】
第2章 終着駅からフェリーに乗って
10 最北端の地稚内から利尻島、礼文島へ【JR北海道宗谷本線稚内駅】
11 むつ湾フェリーに乗って陸奥湾横断【JR東日本大湊線大湊駅】
12 復興を果たした女川駅から金華山へ【JR東日本石巻線女川駅】
13 下田から昼行フェリーに乗って伊豆七島へ【伊豆急行伊豆急下田駅】
14 終着駅から無料の渡船で対岸に渡る【万葉線越ノ潟駅】
15 「鉄道連絡船」の旅を味わえる終着駅【南海電気鉄道和歌山港線和歌山港駅】
16 鳥取の境港から、隠岐やロシアに続く【JR西日本境線境港駅】
17 地方私鉄の終着駅からフェリーで瀬戸内海の島々へ【伊予鉄道高浜線高浜駅】
18 若戸大橋直下を結ぶ渡船に乗る【JR九州筑豊本線若松駅】
19 砂洲を行く鉄道から渡船に乗って博多港へ【JR九州香椎線西戸崎】
20 駅前から有明海を行くフェリーに乗り継いで熊本へ【島原鉄道島原外港駅】
21 西の果ての終着駅長崎から五島列島へ【JR九州長崎本線長崎駅】
第3章 行き止まりの終着駅
22 石炭の積み出し港として栄えた終着駅【JR北海道室蘭本線室蘭駅】
23 青函連絡船を結んでいたふたつの駅【JR北海道函館本線函館駅・JR東日本奥羽本線青森駅】
24 上野から海水浴臨時列車も運行していた【ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅】
25 沿線に犬吠埼があるミニ私鉄の終着駅【銚子電気鉄道外川駅】
26 東芝の社員にしか駅の外に出られない【JR東日本鶴見線海芝浦駅】
27 北アルプスの山懐に深く分け入る「トロッコ電車」【黒部峡谷鉄道欅平駅】
28 能登半島を行く鉄道の終着駅【のと鉄道穴水駅】
29 二〇一七年にJR路線として復活した終着駅【JR西日本可部線あき亀山駅】
30 いまでも最果て旅情を感じさせる関門海峡を望む駅々【JR九州鹿児島本線門司港駅】
31 九州の南の果ての終着駅【JR九州指宿枕崎線枕崎駅】
第4章 廃線、計画頓挫、長期運休で終着駅となった
32 奈良県十津川村民が移住した村【JR北海道札沼線新十津川駅】
33 自然災害で終着駅がはるか彼方に……【JR北海道日高本線様似駅】
34 台風被害で終着駅がふたつできてしまった【JR東日本只見線】
35 福島第一原子力発電所の事故で分断状態が続く【JR東日本常磐線】
36 「休日おでかけパス」を使って、東京から房総半島へ【JR東日本久留里線上総亀山駅】
37 福井と岐阜でつながらなかった終着駅【JR西日本越美北線九頭竜湖駅】
第5章 終着駅も千差万別
38 筑波山へ日帰りハイキング【つくばエクスプレスつくば駅】
39 新幹線に終着駅はあるか【JR東日本上越新幹線ガーラ湯沢駅・JR西日本博多南線博多南駅】
40 ローカル線を数多く抱えているからこその終着駅【名古屋鉄道三河線・築港線】
41 本線をひと駅だけ枝分かれする終着駅【JR東海東海道本線美濃赤坂駅ほか】
42 昭和にタイムスリップしたような終着駅【紀州鉄道西御坊駅】
43 仏教の聖地へとつながる終着駅【南海電気鉄道極楽橋駅】
44 なぜ、空港へ続く路線の運賃は高いのか【南海電気鉄道関西空港駅】
おわりに

著者プロフィール

谷川 一巳  (タニガワ ヒトミ)  (著/文

1958年横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍で世界の公共交通機関や旅行に関して執筆する。国鉄時代に日本の私鉄を含む鉄道すべてに乗車。また、利用した海外の鉄道は40ヵ国以上の路線に及ぶ。おもな著書に『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』『ニッポン 鉄道の旅68選』(以上、平凡社新書)、『ローカル線ひとり旅』(光文社知恵の森文庫)、『世界の駅に行ってみる』(ビジュアルだいわ文庫)、『台湾のりもの旅』『タイのりもの旅』(ともにイカロス出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。