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群れは意識をもつ
個の自由と集団の秩序
発行:PHP研究所
新書判
296ページ
定価
1,100円+税
- 書店発売日
- 2013年7月22日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2013-12-22 |
毎日新聞
評者: 中村桂子(JT生命誌研究館館長) |
2013-08-25 |
毎日新聞
評者: 養老孟司(解剖学者) |
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紹介
数万羽から成るムクドリの群れ。まるで1個の巨大な生き物のように大空を黒い塊となって猛スピードで飛び回り、急転回し、場合によっては突然散開し、再び一個の群れに戻る。動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか? 動物たちの群れをめぐる様々な謎は、それが哺乳類であれ、鳥であれ、魚であれ、昆虫であれ、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。▼■神経細胞の集団と、動物の群れの違いをどう見るのか?▼■群れがもつ集団の知性、知能の正体とは何か?▼■群れのなかの個体が隣接する個体と衝突しないためには?▼■群れを構成する個体が従うシンプルな原理・規則とは何か?▼これまでの知見をくわしく解説しながら、沖縄の西表島を舞台に繰り広げられるカニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を紹介する。著者たちは次第に、群れのなかの個体にとっての「自由」と、集団の統率・秩序の関係に心を惹かれていく。
上記内容は本書刊行時のものです。