版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
神経心理学 : 高次脳機能研究の現状と問題点 河内 十郎(著/文) - 培風館
...
【利用可】

神経心理学 : 高次脳機能研究の現状と問題点 (シンケイ シンリガク : コウジ ノウキノウ ケンキュウ ノ ゲンジョウ ト モンダイテン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:培風館
縦190mm
293ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-563-05896-8   COPY
ISBN 13
9784563058968   COPY
ISBN 10h
4-563-05896-3   COPY
ISBN 10
4563058963   COPY
出版者記号
563   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2013年10月
登録日
2016年9月10日
最終更新日
2016年9月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

脳損傷事例の分析を通じて脳の高次機能のメカニズムを解明してきた神経心理学は、異なる考え方の対立の歴史を歩んできた。それに加え、近年のfMRIやDTIなどの脳画像技術の進歩により、これまでに蓄積されてきた知見に反する結果も明らかにされ、事態がいっそう混沌としている。本書では、そうした対立点を明らかにしながら、高次脳機能研究の現状について損傷事例を中心に解説する。脳のもつ構造と機能の複雑さ、それに由来する人間の脳研究の奥深さを感じることができる。

目次

1章 神経心理学とは-神経心理学の定義、歴史、方法と現状
2章 対象の知覚・認知の障害-感覚情報の処理と認知
3章 言語の障害-言語の脳内機構研究の問題点
4章 読み書きの障害-書字言語の神経心理学
5章 視空間認知機能の障害-空間知覚と空間行動の神経心理学
6章 動作・行為の障害-単純な動作から社会行動まで
7章 記憶の障害-憶えることと忘れることの神経心理学
8章 半球機能の側性化と半球間離断症候群-左右大脳半球の離断に生じる病態

上記内容は本書刊行時のものです。