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出版者情報
組織変革のレバレッジ
困難が跳躍に変わるメカニズム
発行:白桃書房
A5判
268ページ
定価
3,800円+税
- 書店発売日
- 2017年6月2日
- 登録日
- 2017年5月14日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
組織変革に取り組む組織は引きも切らず、またその研究も以前からなされ続け、知見の蓄積も豊富であるが、変革の成功確率は高まっていない。 本書は、知見が活用できないほど環境の変化が激しい、というような、これまでにも議論に上がっていた要因だけでは不十分とし、組織変革の定義・必要性というそもそも論に遡り検討する。 そして「(変わらなければいけないという)危機意識はあるのに、動けない」「明確な(変革への)ビジョンはあるのに、組織内に混乱や分裂が起こる」など、これまでほとんど考えられてこなかった変革の際に起きがちな4つの困難について、事例にあたり追究した上で変革のレバレッジ(テコ)となる「切り替えスイッチ」の存在を指摘、その見つけ方を示唆する。 高度な研究書ながら事例は、当事者たちの執筆によるものであるため、特に生き生きとした記述がなされ実務家も共感を持って読めるだろう。
目次
第1章 なぜ組織変革は、なかなか実現しないのか
第2章 組織変革への道しるべ
第3章 困難1:危機意識だけでは動けない
第4章 困難2:多様性を活かせない
第5章 困難3:組織内に混乱や分裂が起こる
第6章 困難4:必要な資源が得られない
第7章 困難が跳躍に変わるとき"
上記内容は本書刊行時のものです。