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日本の夜の公共圏 スナック研究序説

社会一般 ラノベ

谷口 功一(編集), スナック研究会(編集)
発行:白水社

四六判   220頁 
定価 1,900円+税

ISBN 978-4-560-09547-8   C0030

書店発売日 2017年6月23日
登録日 2017年4月27日

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書評掲載情報

2017-09-10 朝日新聞  朝刊
評者:椹木野衣(美術批評家)

紹介

二次会で失敗する前に確認すべき近代日本の「社交」のかたち
 サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。
 スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。
 〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉
 調べた結果は仰天するものばかり。「夜明るい街でスナックが増えると投票率が上がる」「夜暗い街でスナックが多くなっても年金納付率は下がらない」。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……

著者プロフィール

谷口 功一(タニグチ コウイチ)

【谷口功一】1973年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・教授。専門は法哲学。著書に『ショッピングモールの法哲学』(白水社)、訳書にシェーン『〈起業〉という幻想』、ドレズナー『ゾンビ襲来!』(以上、共訳、白水社)他。【スナック研究会】(谷口功一・首都大学東京教授、高山大毅・駒沢大学講師、伊藤正次・首都大学東京教授、亀井源太郎・慶應義塾大学教授、宍戸常寿・東京大学教授、井田太郎・近畿大学准教授、河野有理・首都大学東京教授、苅部直・東京大学教授、荒井紀一郎・首都大学東京准教授)

上記内容は本書刊行時のものです。