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エセー 7

哲学・宗教 ラノベ

ミシェル・ド・モンテーニュ(著/文), 宮下 志朗(翻訳)
発行:白水社

四六判   374頁 
定価 2,400円+税

ISBN 978-4-560-02580-2   C1010

書店発売日 2016年4月3日
登録日 2016年1月27日

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書評掲載情報

2017-10-08 産經新聞  朝刊
2017-08-05 日本経済新聞  朝刊
2016-05-22 毎日新聞  朝刊
評者:本村凌二(早稲田大学特任教授・西洋史)

紹介

新訳全7冊、ついに完結
 「われわれは死ぬことを心配するせいで、生きることを乱しているし、生きることを心配するせいで、死ぬことを乱している。生はわれわれを苦しませ、死はわれわれをおびえさせるのだ」
 新訳『エセー』の最後の1冊である本書は、著者円熟の「第3巻」の後半部にあたる。37歳で早々と高等法院判事を引退し、隠遁生活のなか書き上げた第1巻・第2巻を刊行した後、モンテーニュはドイツやイタリアへ1年半に及ぶ大旅行に出かけ見聞を広げた。やがて、血で血を洗う宗教戦争が苛烈を極めた地元ボルドーに呼び戻され、新旧両派の調停役としての市長職を5年にわたり務めることになる。
 その厳しい経験の中から導き出したモンテーニュの人間哲学が、第3巻に注ぎ込まれている。自己・人間・生死についての徹底した観察と探究が、『エセー』の「真骨頂」と言われる第3巻において、より一層深められているのは、まさにそうした背景による。「空しさについて」「容貌について」「経験について」など、とくに引用されることの多い5編を収録。巻末に『エセー』7冊の全目次、「モンテーニュ略年譜」付。

目次

 第三巻(つづき)
第九章  空しさについて
第一〇章 自分の意志を節約することについて
第一一章 足の悪い人について
第一二章 容貌について
第一三章 経験について

『エセー』全巻目次
モンテーニュ略年譜
訳者あとがき

著者プロフィール

ミシェル・ド・モンテーニュ(モンテーニュ)

1533~92年。フランス・ルネサンスを代表する哲学者・モラリスト。ボルドー高等法院等で裁判官を16年間務めたのち、37歳で領地のモンテーニュに隠退する。以後家長として領地管理に当たる傍ら、読書と思索に身を捧げる。1580年に『エセー』初版(第一、二巻)を発表。ドイツ・イタリアなどへの一年半にわたる大旅行を経て、1581~1585年にボルドー市長を務める。1588年に『エセー』第三巻を刊行、同時に初版に大幅な増訂を行なう。以後も新版刊行を目指し、死ぬ間際まで加筆に余念がなかった。宗教戦争の乱世のさなかに、鋭い洞察力と自由な文体で自己、人間、生死を徹底的に探究したモンテーニュの名著『エセー』が、古今東西の知識人に与えた影響は計り知れない。

宮下 志朗(ミヤシタ シロウ)

1947年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。放送大学教授、東京大学名誉教授。主要著訳書:『本の都市リヨン』(晶文社)、『読書の首都パリ』(みすず書房)、『神をも騙す』(岩波書店)、ラブレー《ガルガンチュアとパンタグリュエル》全5 巻(ちくま文庫)、モンテーニュ『エセー抄』(みすず書房)、同『エセー』全7 巻(白水社、刊行中)など。

上記内容は本書刊行時のものです。