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出版者情報
弁護士と税理士~二つの異なる言語 ワンストップ相続実務
発行:日本法令
四六判
284ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2017年9月11日
- 登録日
- 2017年8月5日
- 最終更新日
- 2017年9月2日
紹介
相続分野の専門家は、弁護士や税理士、司法書士等士業だけでなく、
生命保険会社や不動産会社、葬儀会社等の事業会社も活躍している。
しかし、相続の専門家間において共通言語が存在しないため、
ある相続の専門家には通じる話でも、他の相続の専門家には全く話が
通じない事態に陥ることもある。
先般の相続税法の改正により納税義務者は増加傾向にあるが、
それ以上にモメる事案はハイスピードで増えている。
そこで、法務と税務を別々に見るのではなく、横断的に見ることによって
相続税申告に配慮した遺産分割、遺産分割に配慮した相続税申告が可能になる。
本書は、弁護士兼税理士で、あのベストセラー「磯野家の相続」シリーズでも有名な著者が、
法務と税務の問題をワンストップで解決するための策を解説。
目次
第1編 二元的に考える法務と税務
総論/財産評価の基準時/不動産価格の評価方法/贈与財産の時効の考え方/
名義預金に対する考え方/
特例などを使い節税効果も、特定の相続人が独り占め(属人的要素の取扱い)/
生命保険の扱い/養子の扱い
第2編 アドバイスが異なる弁護士と税理士
立場の違い/依頼者の違い/求められるものの違い/
遺言作成にみるモメリスクの捉え方/作成書面の違い/時間制限の有無の違い/
解釈にたいする柔軟性の違い/心証開示の違い/証拠収集能力の違い/
不動産活用に対するアドバイスの違い
上記内容は本書刊行時のものです。