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出版者情報
14歳からの天文学
発行:日本評論社
四六判
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2017年7月11日
- 登録日
- 2017年6月6日
- 最終更新日
- 2017年7月14日
書評掲載情報
2017-08-06 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
「宇宙って素敵! 」――
夜空を見上げるとさまざまな星に心を奪われます。
夏は天の川や織姫星や彦星。冬はオリオン座やシリウス。
そしてその星々のあいだでひときわ明るく輝く木星や火星。よく晴れた夕方の西空に、
金星のまばゆいばかりの光を目にすることもあります。
星をよく見ると、白っぽいだけでなく、赤い星や黄色い星があります。
こうした色のちがいは何でしょう。
それに、よく晴れた日は青空ですが、夕日が赤いのはなぜでしょう。
また、当然のように夜空は暗いと思っているかもしれませんが、
星がいっぱいあったら、その明るさで昼間のようにはならないでしょうか。
さらに、宇宙についての素朴な疑問として、
○宇宙人はいますか?
○ブラックホールってなんですか? なんでも吸い込んでしまうのものですか?
○宇宙の外には何がありますか? 宇宙の始まりはどうなっていますか?
といったことを考えたことはありませんか。
天文学者である著者が、みなさんが思うこうした疑問を、ゆっくりと、ところどころ脱線しながら、解き明かしていきます。
でもすぐに答えがあるわけでなく、「思考タイム」といったアイコンがあるところでは、
少し立ち止まってみなさんに考えてもらえるよう、著者が待っていてくれます。
目次を見て、身近な話題、関心のあるところのページをどうぞ開いてみてください。
中学生だけでなく、小学校の高学年から、高校生、そして、おとな、宙女、宙ガールのみなさん、
センス・オブ・ワンダー(不思議に思う気持ち)をもっている方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
目次
パート1 いまそこにある宇宙──天体観測
1章 空はどうして青いの──昼の天界
2章 夜空はどうして暗いの──夜の天界
上記内容は本書刊行時のものです。