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現代情報社会におけるプライバシー・個人情報の保護 村上康二郎(著/文) - 日本評論社
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現代情報社会におけるプライバシー・個人情報の保護 (ゲンダイジョウホウシャカイニオケルプライバシー コジンジョウホウノホゴ)

社会科学
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発行:日本評論社
A5判
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-535-52261-9   COPY
ISBN 13
9784535522619   COPY
ISBN 10h
4-535-52261-8   COPY
ISBN 10
4535522618   COPY
出版者記号
535   COPY
Cコード
C3032  
3:専門 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年8月1日
最終更新日
2017年9月27日
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目次

はしがき

本書の構成

序章 プライバシー・個人情報保護の基本動向と課題

 1 現代情報社会におけるプライバシー・個人情報の保護

 2 プライバシー権に関する基本動向と課題

 3 個人情報保護法制に関する基本動向と課題

第1部 情報プライバシー権の基礎理論 --- 日米比較法研究

第1章 情報プライバシー権をめぐる我が国における議論状況

 1 はじめに

 2 憲法学における議論状況

 3 民法学における議論状況

 4 情報法学における議論状況

 5 おわりに

第2章 情報プライバシー権に関する初期の学説

 1 はじめに

 2 ウィリアム・M・ビーニーの見解

 3 アラン・F・ウェスティンの見解

 4 チャールズ・フリードの見解

 5 アーサー・R・ミラーの見解

 6 考察

 7 おわりに

第3章 情報プライバシー権に関するプロパティライツ理論の意義と限界

 1 はじめに

 2 プロパティライツ理論の概要

 3 プロパティライツ理論の根拠

 4 ローレンス・レッシグの見解

 5 プロパティライツ理論の課題

 6 プロパティライツ理論の展開 --- 新シュワルツ説

 7 考察

 8 おわりに

第4章 情報プライバシー権と表現の自由の関係

 1 はじめに

 2 アメリカにおける議論状況

 3 情報プライバシー権と表現の自由の関係に関する検討

 4 おわりに

第5章 情報プライバシー権の基礎理論に関する考察

 1 はじめに

 2 情報プライバシー権の法的性質論 --- 人格権説と財産権説

 3 情報プライバシー権の価値論 --- 法的性質論から価値論へ

 4 おわりに

第2部 プライバシー・個人情報保護の現代的課題

第1章 クラウド・コンピューティングにおける個人情報の保護

 1 はじめに

 2 改正個人情報保護法の概要

 3 クラウド事業者が切片化した情報の個人情報該当性

 4 個人データの委託と第三者提供

 5 クラウド事業者の個人情報取扱事業者該当性

 6 クラウド・コンピューティングと国境を越える個人情報の移転

 7 おわりに

第2章 バイオメトリクス認証におけるプライバシー・個人情報の保護

 1 はじめに

 2 バイオメトリクス認証におけるプライバシー問題の発生

 3 バイオメトリクス認証とプライバシー権

 4 バイオメトリクス認証と個人情報保護法制

 5 おわりに

第3章 ビッグデータ時代におけるプライバシー・個人情報の保護

 1 はじめに

 2 プライバシー・個人情報保護に関する基本的な考え方 --- 対立する要請の調和

 3 保護の対象となる情報 --- 個人情報・プライバシー情報・パーソナルデータ

 4 分かりやすい表示・説明と実質的な本人同意

 5 匿名化による利活用の可能性と法的課題

 6 おわりに

第4章 プライバシー影響評価(PIA)に関する国際的動向と我が国における課題

 1 はじめに

 2 PIAに関する国際的動向

 3 我が国におけるPIAの課題

 4 おわりに

著者プロフィール

村上康二郎  (ムラカミ コウジロウ)  (著/文

東京工科大学教養学環准教授

上記内容は本書刊行時のものです。