版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
銀行員 大失職 岡内 幸策(著/文) - 日本経済新聞出版社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
受注センター②:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

銀行員 大失職 (ギンコウインダイシッショク)

ビジネス
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
284ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-532-35730-6   COPY
ISBN 13
9784532357306   COPY
ISBN 10h
4-532-35730-6   COPY
ISBN 10
4532357306   COPY
出版者記号
532   COPY
Cコード
C0033  
0:一般 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年5月27日
最終更新日
2017年5月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

◆銀行員の質の低下、銀行自体の自壊も始まる
銀行と金融マンの質の低下が止まらない! 金融の最新情報は聞きかじり、本部が薦める金融商品をマニュアル通りに売りつけるばかりで、顧客側のニーズには応えられない。バランスシートも読めなければ、地域情報も自分の足で稼いでいないから、融資のための案件組成など望むべくもない。対人折衝の機会も少ないため、コミュニケーション能力も失われている。それでも銀行員は一生安泰。行内での出世競争に敗れても、取引先が拾ってくれる? いや、そんな時代は完全に過ぎ去ろうとしている。

◆AIでほとんどの業務が代替可能に
AI活用で現場から人がいなくなるは製造業だけの話ではない。すでに、AI搭載ロボットによる投資アドバイスが導入され、近い将来、窓口業務全般にも活用される。そこに蓄積された情報で、さらにAIは進化していく。そのうえ融資や案件組成のための企業分析におけるAI活用も始まれば、多くの銀行員・金融マンは当然、お払い箱になる。
さらに最近は、企業の銀行からの人材受け入れが極端に減少。まさに大失職時代の幕開けである。

◆銀行大淘汰の時代に銀行と金融マンは何をすべきか?
本書は、実務はもとより銀行のウラ事情にも通じ、銀行員の質の低下を憂え続けてきた筆者ならではの視点で、AI時代の銀行のあり方を切り取るもの。IT化、ブロックチェーンなどネット社会の進展で銀行そのものの存在意義が問われるなか、相変わらずの横並び経営を続ける銀行と、そのなかで自己変革のできない金融マンたちが直面している課題を解説するとともに、一般読者も金融(銀行)の最前線で起こっている変化がわかりやすく理解できる。

目次

第1章 変わる市場とニーズにどう応えるのか

第2章 金融機関はいつからサービス業でなくなったのか

第3章 AIでいらなくなる行員

第4章 フィンテックが変える銀行業務

第5章 「デキる」人材は埋もれている

第6章 地域金融機関の存亡

第7章 大手行の存亡

著者プロフィール

岡内 幸策  (オカウチコウサク)  (著/文

ディー・ディー・マイスター代表取締役社長。
1956年生まれ。神戸大学法学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)を経て、不動産証券化・REITの資産評価、担保資産等の価値評価、コンサルティングを行うディー・ディー・マイスター(株)を設立。『証券化入門』『デキる銀行員は数字を超える』『不動産ファンド 危機の構図』(いずれも日本経済新聞出版社)ほか著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。