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ガバナンス改革 先を行く経営 先を行く投資家
発行:日本経済新聞出版社
四六判
300ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2017年10月13日
- 登録日
- 2017年9月22日
- 最終更新日
- 2017年10月5日
書評掲載情報
2017-12-09 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
◆「企業と投資家の対話」を基軸とするガバナンス改革は、アベノミクス第3の矢・成長戦略の要(かなめ)とされ、企業の収益性・株価の改善、運用会社の投資収益の改善など、成果を収めた。その一方で、形だけ改革を行っても評価されず、効果が出ていないケースも多い。
◆本書は、具体的にどのようにしたら実効性のあるガバナンス改革ができ、投資家と企業が共同作業で、WIN-WINの関係になれるのかを具体的に解説。
◆大企業や新進気鋭の企業ばかりでなく、食品、インテリア産業など伝統的な企業での成功事例も紹介。また投資家側の姿勢の変化も解説する。
◆研究会のメンバーたちは、日本企業の資本生産性の低さや、投資家との対話の必要性をいち早く指摘し、改革提言をしてきた気鋭の論者たち。
◆「コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議」の座長を務めた池尾和人・慶應義塾大学経済学部教授が解説を執筆予定。
目次
第1章 再び、山を動かす――現在地の確認と、新たな改革アプローチの提唱
第2章 先を行く経営――企業価値向上経営の事例
第3章 先を行く投資家――国内・海外事例からの示唆
第4章 先を行く金主――企業全体を捉えた投資とスチュワードシップ責任の強化
第5章 マクロ経済とガバナンス改革――財政問題と「第二GPIF」構想
上記内容は本書刊行時のものです。