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検証 働き方改革
発行:日本経済新聞出版社
四六判
224ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2017年9月26日
- 登録日
- 2017年8月18日
- 最終更新日
- 2017年9月28日
紹介
かけ声倒れで終わるのか
日本の仕事のあり方を変えるのか。
本格化する議論の最先端を追う!
3月末に政府「働き方改革実現会議」がまとめた実行計画にもとづき、
関連法の改正に向けての国会での議論がこの秋から始まる。
生産性向上や非正規社員の処遇改善といった「総論」に反対する人はほとんどいないだろう。
しかし様々な立場、利害の異なる人たちが関わるため、
各所で異論、不満、不安の声が噴出している。
「本当は残業してでも思いっきり働いて成長したい」
「自ら非正規を選んだのに、処遇改善で責任が重くなっては元も子もない」……
働く現場、経営者、人事・採用担当者、法制度を管轄する役所など、
幅広い取材にもとづき、「働き方改革」のこれからを丁寧に読み解く。
◎本書の主な内容
-「モーレツ社員」がいてもいい
-名ばかり「一億総活躍」につのる不満
-変わらぬマネジメントの意識
-「電通問題」が残したもの
-改革推進に透ける労使の打算
-現場の叫び「だから残業が減らない! 」
-女性・シニアに「補欠」はない
-なぜ雇用改革は進まないのか
-同一労働同一賃金の迷路
-目指すは成長。本当に始まった人材大移動 ほか
目次
1章「働き方改革」に足りない視点
2章 公正な評価と脱長時間労働
3章 会社に縛られない、社員を縛らない
4章 働くルール改革を検証する
5章 提言・働き方改革
上記内容は本書刊行時のものです。