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小水力発電が地域を救う 中島 大(著/文) - 東洋経済新報社
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小水力発電が地域を救う (ショウスイリョクハツデンガチイキヲスクウ) 日本を明るくする広大なフロンティア

社会科学
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四六判
192ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-492-76238-7   COPY
ISBN 13
9784492762387   COPY
ISBN 10h
4-492-76238-8   COPY
ISBN 10
4492762388   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3060  
3:専門 0:単行本 60:産業総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月7日
最終更新日
2018年1月16日
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書評掲載情報

2018-03-24 日本経済新聞  朝刊
2018-02-25 毎日新聞  朝刊
2018-02-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

◆竹村公太郎氏(元国交省河川局長)推薦!
「多くの実例をもとに、山村を活性化し、人々を元気にする小水力発電の大きな可能性について書かれた待望の書。山村を救うことが、ポストモダンの日本にとっていかに重要かよくわかります。山間地の住民、自治体、建設業界など関係者のみならず、地方創生、エネルギー問題などに関心があるすべての方に読んでいただきたい本です」

◆内容の一部
◎小水力発電が山村を復活させ日本社会を強靭にする
◎小水力発電のポテンシャル(全国数千ヶ所、計1500億円以上の売電収入)
◎小水力発電が若者移住を呼び込み岐阜の山村が復活
◎農業用水路に眠る電力
◎棚田発電は大きな高低差が有利に働く
◎市町村、農協、土地改良区などが事業主体になる例も
◎山村の土建会社は小水力発電で生き残れ
◎昔のような規制の壁はなくなった
◎熊本県におけるガラス張りの発電所計画を各県は参考にせよ
◎小水力発電の具体的なイメージ
◎成功のコツがわかる様々な事例
◎典型的な小水力発電所のキャッシュフローモデル
◎小さな水力発電は知恵で実現できる
◎補償金は人を幸せにしない~地元主導を事業化を
◎小水力発電には経済性だけでは測れない魅力がある
◎山村は若者を引き付けるこれからのフロンティアである
――日本を明るくする小水力発電の大きな可能性を、第一人者が初めて解説。地域主導で進める導入・参入ノウハウも公開!

◆著者の言葉
「小水力発電の可能性のある場所を開発すれば、山間地は電力の面で自立できるわけで、地域にとっては十分に大きな電力だと言えるのです」

目次

プロローグ 小水力発電が山村を復活させ日本社会を強靭にする
第1章 小水力発電で岐阜の山村が復活
第2章 農業用水路に眠る電力
第3章 山村の土建会社は小水力発電で生き残れ
第4章 実現する意志と川への理解があれば規制は越えられる
第5章 ガラス張りの発電所計画
第6章 小水力発電の具体的なイメージ
第7章 成功のコツがわかる様々な実例
第8章 歴史の中の小水力発電
第9章 山村と小水力の文化論
おわりに 山村はこれからの日本のフロンティア

著者プロフィール

中島 大  (ナカジマ マサル)  (著/文

中島 大(ナカジマ マサル)
全国小水力利用推進協議会事務局長、一般社団法人小水力開発支援協会代表理事。
1961年生まれ。1985年、東京大学理学部物理学科卒業。株式会社ヴァイアブルテクノロジー取締役などを経て現職。その間、分散型エネルギー研究会事務局長、気候ネットワーク運営委員などを歴任し、小水力利用推進協議会、小水力開発支援協会の設立にも参画する。現在、全国各地の小水力発電事業のサポート、コンサルティングなどを行っている。
主な論文・著作に「転換期に来たエネルギー問題」(『経済セミナー』1994年11月号)、「低炭素革命に必要なエネルギー制度設計」(『経済セミナー』2008年9月号)、自治労自然エネルギー作業委員会報告書『エネルギー自治の実現を目指して』(共著、2005年4月)、連載「地方自治体の地球温暖化対策」(共著、『地方財務』2008年4月号~2009年6月号)など。

上記内容は本書刊行時のものです。