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必ずできる。 山梨 広一(著/文) - 東洋経済新報社
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必ずできる。 マッキンゼーの25年で鍛え上げたプロヴォカティブ・シンキング

四六判
232ページ
定価 1,500円+税
ISBN
9784492533970
Cコード
C3034
専門 単行本 経営

出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年11月16日
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紹介

「ストレッチ」×「メイクイット」×「インサイト」×「デッサン」

ストレッチ思考:高いゴールにチャレンジする
メイクイット思考:可能性を面白がる
インサイト思考:好奇心で掘り下げる
デッサン思考:あらゆる角度から考える

4つの思考を組み合わせて駆使すれば、「必ずできる。」

大きな挑戦、高い目標、新しい発想、難しい問題。
これらに直面したときに必要なのは、「必ずできる」という思いと思考法だ。

本書では、マッキンゼー日本支社で最も豊富なコンサルティング経験を有し、
若手の指導にもあたってきた著者が、「必ずできる」という前提で考えることを
起点とする論理的ポジティブ思考の方法を伝授する。

それは、英語の「プロヴォカティブ・シンキング」という考え方になるだろう。
「プロヴォカティブ」を辞書的に言うと、挑発的、刺激的といった意味になる。
英語圏のビジネスの世界では、企業の改革や変革、企業・創業に不可欠なキーワードとなっている。
否定的にならず、肯定から発想をふくらませる人を「彼女はプロヴォカティブシンカーだ」と言ったりする。

「必ずできる。」と考えることには5つの効果がある

・高い目標を達成する可能性が高まる
・問題解決の選択肢が広がる
・面白がりながら発想が広がる
・行動力が増す
・成長が加速する

本書では、精密機器メーカーの営業担当のA君、家庭用品メーカーの生産管理担当のB君、
IT企業の経理担当のC君、食品スーパー勤務のC君のいずれも30代前半のビジネスパーソンが、
4つの思考をどのように駆使して目標を設定し、課題を解決していくか、リアルにイメージできるケースも紹介している。

「できない」と否定的に考える癖、情報分析に終始して新たな提案を出さない評論家型などの、
困った思考の癖が身についてしまっている人は少なくないだろう。

「できない理由」を探す分析・否定に終始したのでは行動につながらない。
「予定調和」で落としどころを探っているだけだと、それなりの成果しか出せず、
本来の課題は解決しない。

だからこそ、今、発想を変えよう。
否定から肯定に「思考スタイル」を切り替えよう。
肯定から思考を広げていこう。

「必ずできる」という前提からスタートし、思考を広げ、伸ばしていけば、「必ずできる」可能性は劇的に高まる。

目次

序章 「必ずできる」と考える
 ●「分析・否定」だけでは行動できない
 ●「予定調和」には限界がある
 ●「前例主義」が組織を老化させている
 ●ステップ1:目的を明確化する
 ●ステップ2:具体的な目標を設定する
 ●ステップ3:境界条件を広げる
 ●ステップ4:課題を的確に抽出する
 ●ステップ5:方向性を決め、打ち手を考える
 ●4つの思考スタイルを組み合わせる

第1章 高いゴールにチャレンジする~ストレッチ思考
 ●「理不尽で具体的なゴール」を考える
 ●意味のある水準を設定する
 ●市場と競合をバランスよく考える
 ●「書いて」チームで共有する
 ●状況スペシフィックな思考をする
 ●「できる」を導く課題に絞り込む
 ●解の「方向性とメリハリ」を整える
 ●実行可能なレベルまで打ち手を具体化する
 コラム:精密機械メーカー勤務、A君のストレッチ思考

第2章 可能性を面白がる~メイクイット思考
 ●ロジックを逆回転させる
 ●即時否定をしない
 ●境界条件を外して考える
 ●「1割の可能性」を広げていく
 ●「否定する人」と反対の洞察をする
 ●同じ情報を誰よりも面白がる
 ●人を巻き込み、協働する
 コラム:家庭用品メーカー勤務、B君のメイクイット思考

第3章 好奇心で掘り下げる~インサイト思考
 ●好奇心で分析する
 ●自分ならではの「ユニークな洞察」をする
 ●「パターン思考」からの脱却
 ●ロジックツリーを活用する
 ●「空―雨―傘」で考える
 ●Whyを5回繰り返す
 ●Howを繰り返して具体化する
 ●異分野のアイデアを取り入れる
  コラム:IT企業勤務、C君のインサイト思考

第4章 あらゆる角度から考える~デッサン思考
 ●答えが出てからもう30分考える
 ●ポジとネガの意味合いをとる
 ●目的・主語・時間軸・境界条件を変えてみる
 ●他部門と「異なる視点のミーティング」をする
 ●解を構造化する
 コラム:食品スーパー勤務、D君のデッサン思考

第5章 「必ずできる」という心と体の使い方
 ●明るく、前向きに、面白がる
 ●他人の意見やアイデアを受け入れる
 ●リスクをとって判断する
 ●論理的思考の筋肉を鍛える
 ●レバレッジを効かせる
 ●行動をカラフルにする

著者プロフィール

山梨 広一  (ヤマナシ ヒロカズ)  (著/文

山梨 広一(ヤマナシ ヒロカズ)
1954年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。スタンフォード大学経営大学院(経営学修士)修了。富士写真フイルムを経て、90年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。95年からパートナー、2003年からシニアパートナー。小売業、消費財メーカーおよびその他業界の企業の戦略構築や組織変革、マーケティング、オペレーション改革など、マッキンゼー日本支社において最も豊富なコンサルティング経験を有する。2010年から2014年まで、東京大学工学部大学院TMI(技術経営戦略学専攻)で「企業戦略論」の講座を指導。2014年、マッキンゼー退社後、イオン株式会社執行役を経て顧問。2016年から株式会社LIXILグループ取締役、東京都顧問、マッキンゼーシニアアドバイザー。著書に『プロヴォカティブ・シンキング 面白がる思考』、『シンプルな戦略 戦い方のレベルを上げる実践アプローチ』(以上、東洋経済新報社)、『マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力』(ダイヤモンド社)、『3原則 働き方を自分らしくデザインする』(SBクリエイティブ)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。