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科学立国の危機 豊田 長康(著/文) - 東洋経済新報社
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科学立国の危機 (カガクリッコクノキキ) 失速する日本の研究力

社会一般
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四六判
538ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-492-22389-5   COPY
ISBN 13
9784492223895   COPY
ISBN 10h
4-492-22389-4   COPY
ISBN 10
4492223894   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年12月14日
最終更新日
2019年1月30日
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書評掲載情報

2019-12-28 朝日新聞  朝刊
評者: 長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長)
2019-12-08 毎日新聞  朝刊
評者: 内田麻理香(東京大学特任講師・科学技術社会論)
2019-11-02 朝日新聞  朝刊
2019-04-27 日本経済新聞  朝刊
2019-03-30 朝日新聞  朝刊
評者: 長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長)
2019-03-10 読売新聞  朝刊
評者: 三中信宏(進化生物学者)
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紹介

科学・工学分野の論文数・日本は6位に後退、中国が初の首位
「日本の科学力失速、地位危ない」と英ネイチャー誌が警告!

論文数(人口あたり)、大学の研究資金・研究者数、博士課程学生数……
いずれも先進国で最低レベルにまで急落した日本。

日本の科学研究の現場でいま何が起こっているのか。どうすれば競争力を取り戻すことができるのか。
科学力・研究力の低下は、10年後、20年後の社会・経済にどのような影響を及ぼすのか。

国立大学財務・経営センター理事長として、大学経営の実態や研究現場の声を徹底リサーチした著者が
日本の科学研究力の実態を明らかにするとともに、失速の原因、再生の青写真について、豊富なデータをもとに明らかにする。


目次

序 章 失速する日本の科学研究力

第1章 学術論文数は経済成長の原動力

第2章 日本の科学研究力が危ない――ノーベル賞ゼロ時代の危機

第3章 論文数は“カネ”次第――なぜ日本の論文数は減っているのか

第4章 政府の科学研究政策はどうあるべきか

第5章 すべては研究従事者数(FTE)に帰着する

第6章 科学技術立国再生の設計図――イノベーション・エコシステムの展開

終 章 研究力は地域再生の切り札となる






著者プロフィール

豊田 長康  (トヨダ ナガヤス)  (著/文

豊田 長康(トヨダ ナガヤス)
鈴鹿医療科学大学学長
1976年大阪大学医学部卒業。その後、三重大学医学部助手などを経て、1991年三重大学医学部産科婦人科学研究室教授。2004年三重大学学長。2009年三重大学退職。同名誉教授。同年鈴鹿医療科学大学副学長。2010年独立行政法人国立大学財務・経営センター理事長に就任。大学経営の実態や研究現場の声を徹底リサーチし、日本の科学力・研究力の危機を訴えてきた。2013年より現職。

上記内容は本書刊行時のものです。