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出版者情報
THE LAST GIRL
イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語
発行:東洋館出版社
四六判
縦182mm
横128mm
416ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2018年11月29日
- 登録日
- 2018年10月18日
- 最終更新日
- 2019年12月12日
書評掲載情報
2019-06-02 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2019-02-02 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 臼杵陽(日本女子大学教授) |
2019-01-19 |
朝日新聞
朝刊 評者: 齋藤純一(早稲田大学教授・政治学) |
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紹介
2018年ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド、自伝刊行。
21歳でイスラム国に家族を虐殺され、自身も性奴隷として壮絶な苦しみを受けた著者が
「戦時下での武器としての性暴力」の実態を告発する!
「この世界で私のような体験をする女性は、わたしが最後(ラストガール)であってほしい」
イラク北部にあるコーチョという小さな村。少数派の宗教、ヤズィディ教徒たちが貧しいながらも日々を平和に暮らしていた。
しかし、忍び寄る紛争の影が、平和を少しずつむしばんでいく。
そしてついにあの日、イスラム国の一群による襲撃が行われた。そして待っていたのは、
自分のすべてを踏みにじられる、性奴隷としての地獄の日々だったーー
戦争犯罪の被害者として、「武器としての性暴力」の実態の告発と根絶を訴え続けた著者が、筆舌に尽くしがたい自らの体験を、圧倒的な臨場感で語る。
イスラム国による他教徒への虐殺や性暴力・暴力の実態とは。
彼女が決死の覚悟で逃れ、イスラム国支配地域の現状を世界に向けて発信するまでに、彼女を支えた人々とは。
今、世界でもっとも注目されるノーベル賞平和賞受賞者の自伝、ついに翻訳刊行。
上記内容は本書刊行時のものです。