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出版者情報
メディア分光器
ポスト・テレビからメディアの生態系へ
発行:東海教育研究所
四六判
304ページ
並製
定価
2,200円+税
- 初版年月日
- 2017年3月1日
- 書店発売日
- 2017年3月23日
- 登録日
- 2017年2月28日
- 最終更新日
- 2017年3月21日
紹介
気鋭のメディア社会学者・水島久光が、リーマンショック後の2009年から、トランプ大統領登場の2016年までのマスメディア、地域メディア、ネットメディアの動向を論じた時評から、ポスト・テレビ時代の人とメディアの新たな可能性を照らし出していく。
目次
はじめに
INDEX I 時の流れを読む
メディア分光器2009-2016
2009 期待の現実への接近
2010 テクノロジーと理論と存在と
2011 思考停止との闘い
2012 映像とアーカイブの海へ
2013 再び暴力と不可視の時代へ、なのか
2014 練習問題の日々
2015 「ことば」や「表現」を大切にしよう
2016 道の途中で
INDEX II 対象を読む
揺れ動くメディア
A それはテレビではないかもしれない
B オールドメディアのささやかな逆襲
C デジタルメディアの迷宮
D アーカイブと生きるための希望
E メディアと社会の境界線に立つ
INDEX III 自らを読む
変化に対峙する
A 権力と市民―「力」とはなにか
B 「ある人生」―個人と社会、記憶の歴史学
C 災害と戦争、あるいは日常と理不尽な死
D グローバルとローカル―旅人の身体性
E メディアと感性―閉じつつ開かれる世界
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。