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過ぎ往く日々と八重子さん
四六判
200ページ
並製
定価
952円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年5月
- 書店発売日
- 2010年5月15日
- 登録日
- 2010年6月8日
- 最終更新日
- 2011年2月7日
紹介
養護老人ホームに入り、臨終を迎えるまでの母と娘の日々の交流を通じ、過去を振り返りつつ描かれる心温まる小説。
目次
目次
「入所」
「引っ越し」
「借金」
「同居」
「不信」
「うつ」
「調査」
「じょり子ちゃん」
「探偵」
「いつか殺ってやる!」
「お墓参り」
「お里帰り」
「ドイツ ワールドカップ」
「お別れ」
八重子さんが残した散文
前書きなど
結びに代えて
自分の親は老いてなおいつまでも元気でいてくれると思っていました。
母親が逝ってしまうことは、すんなりと受け入れられない厳しい現実でした。
でも今は、戦争の辛い体験や夫や我が子の悲しい死に目にあっても唇を真一文字に引き結び、堪え忍んできた八重子さん、その娘であることを誇りに思います。
椚千恵子
上記内容は本書刊行時のものです。