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「あなたが選ぶ治療法」シリーズ

最新 肺がん治療 “納得して自分で決める”ための完全ガイド

スポーツ・健康 ラノベ

坪井 正博(監修)
発行:主婦と生活社

A5判   160頁 
定価 1,300円+税

ISBN 978-4-391-15043-8   C0077

書店発売日 2017年8月4日
登録日 2017年7月25日

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紹介

病気の治療に関して、「インフォームド・コンセント」という言葉がすでに一般的になっています。病気の情報や治療方針を医師が患者にしっかりと説明し、患者はそれを納得して治療にあたるという意味です。いまはそこからさらに進んで、「インフォームド・チョイス」の時代になりました。つまり、医師の説明を聞き、患者自身が受ける治療を選択するということです。それにより納得感が高まるだけでなく、治療成績にも好影響があるとわかっています。

肺がんは種類が多く、病期によって選択できる治療法も変わってきます。本書は、その複雑な選択肢を分かりやすく整理して説明します。また、肺がんは自覚症状に乏しく、あるていど進行した状態で発見されることの多い病気です。そのため、闘病にあたっての気持ちの持ちようなども予後を大きく左右するのですが、そういったメンタル面、実際に活用できる制度などのソフト面にも気をくばって編集しています。
分子標的薬、さらには免疫チェックポイント阻害薬の登場など、目覚ましい進歩をとげている肺がん治療の、最新情報を得るためにも、うってつけの本です。

目次

Part1:肺がんと診断されたら、まず聞くべきこと
(肺がんといわれたら)
・がん治療は自分で選択する時代
(肺がんの特性)
・進行が速く、発見が遅れることもある
・はじめは無症状。進行すると痛むこともある
・肺は血流の中心。他の臓器に転移しやすい
・薬の選択が増えて治療成績が上がっている
(肺がんの種類)
・治療方針を決めるにはまず、がんの種類を知る
(肺がんの病期)
・大きさ、転移の有無から病期を把握する
(病状の理解)
・あなたのがんの状態を正しく理解する
(治療法の選択)
・病期ごとの標準治療を知っておこう
・手術で治す? 薬を使う? あなたの希望を決める
・セカンド・オピニオンで「納得の治療」を受ける
(治療を始める前に)
・治療日記をつけて上手に治療とつきあう
・家族や親しい人と状況を共有する
・生活、お金の不安を解消する
・がん治療の情報収集力、活用力を高める
・コラム/がん治療の用語を知っておこう

Part2:手術で完治をめざす
(手術という選択)
・転移していなければ手術でとり除ける
・肺の外に広がったがんも手術できる可能性はある
(メリットとデメリット)
・完治を望めることが手術の最大のメリット
・手術の合併症で肺炎などにかかることも
(術式の選択肢)
・(1)肺葉切除術 肺全体の20~40%を摘出
・(2)縮小手術 標準治療より小さく切除
・(3)肺全摘術 片肺全体を摘出する
・(4)拡大手術 肺周囲の臓器も切除する
(手術前の検査)
・手術の前に外来で検査を受ける
(手術前後の流れ)
・術前リハビリで肺機能を高める
・手術前日に入院。翌日から歩く
・リハビリをしっかりすれば術後は普通に暮らせる
(術後の定期検査)
・術後の定期検査で再発を見逃さない
・手術が受けれないときの治療法
・手術のケーススタディ

Part3:放射線治療でがんを小さくする
(放射線治療の役割)
・手術がむずかしいときのいちばんの選択肢
(メリットとデメリット)
・手術に近い効果が得られるようになった
・肺臓炎などの副作用が起こりうる
(放射線治療の選択肢)
・I期、II期は単独で。III期は薬物治療も併用
・小細胞がんは薬とあわせて攻撃
・手術前の補助療法として放射線をあてる
・骨や脳への転移によるつらさを抑える
(放射線治療の流れ)
・治療時間は10分ほど。休まず通うことが大事
・口腔ケアやスキンケアで副作用に上手く対処
・放射線治療のケーススタディ

Part4:最新の薬物治療を受ける
(薬物治療という選択肢)
・手術でとりきれないときは薬でがん細胞を攻撃
・あなたにあったオーダーメイド治療を受けられる
(メリットとデメリット)
・あきらめないためのベストの選択肢
・効果が目に見えず落ち込むこともある
(薬物治療の選択肢)
・小細胞がんには2種類の薬を組み合わせる
・非小細胞がんでは組織型、遺伝子型をチェック
・Ⅲ期は放射線併用。IV期は分子標的薬も使う
・手術のあとにも補助的に薬を使う
・あなたの薬はどのタイプ? 効果と副作用をチェック
(薬物治療の流れ)
・遺伝子検査のあとで治療がはじまる
・副作用がでるタイミングを知っておく
・日常生活のくふうでつらさをやわらげる
・新しいタイプの薬にも副作用はある
・治験、臨床試験への参加法
・薬物治療のケーススタディ

Part5:再発がん、進行がんと向き合う
(再発時の考え方)
・どう生きたいかが判断基準のすべて
(積極的な治療法)
・免疫の薬、分子標的薬で次の治療を開始
・小細胞がんには3剤併用を検討する
(対症療法)
・気道を拡げて呼吸をラクにする
・胸水、心のう水による胸の痛み、苦しみをとる
(代替療法)
・納得できるものをひとつだけ試そう
   /漢方薬、食事・栄養療法、免疫療法
(緩和ケア)
・痛みをコントロールして快適に暮らす
・緩和ケア外来で心と体のケアを受ける
・毎日を楽しんで自分らしい最後を迎える
・再発時のケーススタディ

著者プロフィール

坪井 正博(ツボイ マサヒロ)

国立がん研究センター東病院 呼吸器外科 科長 1961年生まれ。1987年、東京医科大学医学部卒業。国立がんセンター中央病院勤務、東京医科大学准教授、神奈川県立がんセンター呼吸器外科医長などを経て、2012年より横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター呼吸器病センター外科准教授、および化学療法・緩和ケア部部長に就任。2014年より現職。横浜市立大学医学部外科治療学客員教授も兼任。「少しでもいい時間を、長く過ごしてほしい」という思いから、肺がんの外科手術だけでなく、手術前後の薬物治療の開発にも尽力し、患者さんひとりひとりにベストな治療法を提案している。

上記内容は本書刊行時のものです。