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息子が人を殺しました : 加害者家族の真実
発行:幻冬舎
縦180mm
189ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017-11-30
- 登録日
- 2018年1月7日
- 最終更新日
- 2018年1月7日
書評掲載情報
2018-01-07 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
連日のように耳にする殺人事件。当然ながら犯人には家族がいる。本人は逮捕されれば塀の中だが、犯罪者の家族はそうではない。ネットで名前や住所がさらされ、マンションや会社から追い出されるなど、人生は180度変わる。また犯罪者は「どこにでもいそうな、いい人(子)」であることも少なくない。厳しくしつけた子どもが人を殺したり、おしどり夫婦の夫が性犯罪を犯すことも。突然地獄に突き落とされた家族は、その後どのような人生を送るのか?日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げた著者が、その実態を赤裸々に語る。
目次
第1章 家族がある日突然、犯罪者になる
第2章 加害者家族はこうして苦しむ
第3章 疑われるのは、まず家族
第4章 報道されれば、家族は地獄
第5章 事件にひそむ家族病理
第6章 家族の罪を背負って生きる人たち
第7章 家族への制裁は犯罪抑止になるか
第8章 加害者家族の支援はこうして始まった
第9章 加害者家族を支援するということ
第10章 犯罪者にしないために家族ができること
上記内容は本書刊行時のものです。