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背の眼
発行:幻冬舎
縦200mm
397ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年1月
- 登録日
- 2016年10月15日
- 最終更新日
- 2016年10月15日
書評掲載情報
2017-04-16 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り、「霊現象探求所」を構える友人・真備のもとを訪れた。そこで見たのは、被写体の背中に二つの眼が写る4枚の心霊写真だった。しかも、すべてが白峠村周辺で撮影され、後に彼らは全員が自殺しているという。道尾は真相を求めて、真備と助手の北見とともに再び白峠村に向かうが…。未解決の児童連続失踪事件。自殺者の背中に現れた眼。白峠村に伝わる「天狗伝説」。血塗られた過去に根差した、悲愴な事件の真実とは?第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
上記内容は本書刊行時のものです。