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増補改訂 自然と経済から見つめる北東アジアの環境 和田 直也(著、編) - 富山大学出版会
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増補改訂 自然と経済から見つめる北東アジアの環境 (ゾウホカイテイ シゼントケイザイカラミツメルホクトウアジアノカンキョウ)

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A5判
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-340-53030-4   COPY
ISBN 13
9784340530304   COPY
ISBN 10h
4-340-53030-1   COPY
ISBN 10
4340530301   COPY
出版者記号
340   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
JANコード
9784340530304
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年9月30日
書店発売日
登録日
2018年10月11日
最終更新日
2018年10月11日
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紹介

2009年発行の初版、増補改訂版

近10年の環境変化、研究成果を反映



地球環境問題を解決し、持続可能な社会を構築するためには、地域の視点から、且つ、様々な角度で環境について考える必要がある。

これを踏まえて本書は、北東アジア(環日本海地域)を対象に、自然科学・経済学の両面から、現在深刻化しつつある環境問題を捉える。



3部構成で展開し、

(1) 環境問題を理解する基盤情報としての自然史を見た上で、

(2) 人類の経済活動と環境問題の発生の経緯を理解し、

(3) 環境問題の諸現象の解説とその対応策を考える。

自然・経済という異なる分野の連動性も意識し、それぞれが有機的に関係し合うことで、北東アジア地域における環境に関する理解が進むよう構成した。

目次

第1部=太古から今日に至るまでの自然環境の形成過程や特徴、変化について明らかにする。

  ⇒ 日本列島や日本海の形成史、気象と気候、水循環、動植物の分布と多様性など、生物主体の環境を理解。

第2部=人類の経済活動が環境問題を引き起こしていった経緯について、現代社会を焦点にあてて述べる。

  ⇒ 北東アジア諸国(日中韓ロ)での環境問題の発生を、各国の経済活動の歴史に沿って明らかにする。

第3部=環境問題の諸現象を解説し、その対応策を自然系と経済系の両面から考える。

  ⇒ 大気や水環境の汚染、温暖化、生物多様性の劣化を理解し、環境修復や保全に関する国際的取り組みを紹介。

前書きなど

2009年発行の初版、増補改訂版

近10年の環境変化、研究成果を反映



地球環境問題を解決し、持続可能な社会を構築するためには、地域の視点から、且つ、様々な角度で環境について考える必要がある。

これを踏まえて本書は、北東アジア(環日本海地域)を対象に、自然科学・経済学の両面から、現在深刻化しつつある環境問題を捉える。



3部構成で展開し、

(1) 環境問題を理解する基盤情報としての自然史を見た上で、

(2) 人類の経済活動と環境問題の発生の経緯を理解し、

(3) 環境問題の諸現象の解説とその対応策を考える。

自然・経済という異なる分野の連動性も意識し、それぞれが有機的に関係し合うことで、北東アジア地域における環境に関する理解が進むよう構成した。

版元から一言

・大学教養課程を念頭に、各章は90分講義に担当。他分野から北東アジアの特徴・特異性を理解できる。

・アカデミックな内容に偏ることなく、一般市民をも想定して適宜解説を加え、up to date なコラムも挿入した。

著者プロフィール

和田 直也  (ワダ ナオヤ)  (著、編

和田 直也

1995年 北海道大学大学院環境科学研究科博士後期課程修了(博士(環境科学))

1995年 富山大学理学部生物圏環境科学科 助手
 
2000年 富山大学理学部生物圏環境科学科 助教授

2003年 富山大学極東地域研究センター 助教授

2007年 富山大学極東地域研究センター 准教授
 

今村 弘子  (イマムラ ヒロコ)  (著、編

今村弘子

1976年 東京大学教養学部アジア科卒

日本貿易振興会(ジェトロ)入会

1989年 聖徳大学人文学部 助教授

1993年 在北京日本大使館勤務

1999年 富山大学 助教授

2001年 富山大学極東地域研究センター 助教授

2002-2003年 富山大学極東地域研究センター 教授

2011-2014年 富山大学極東地域研究センター 教授

2016年 富山大学研究推進機構極東地域研究センター 教授

上記内容は本書刊行時のものです。