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出版者情報
図像だらけの中国
明代のヴィジュアル・カルチャー
発行:国書刊行会
A5判
352ページ
定価
5,200円+税
- 書店発売日
- 2017年7月19日
- 登録日
- 2017年6月28日
- 最終更新日
- 2017年6月28日
書評掲載情報
2017-08-26 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 加藤徹(明治大学教授) |
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紹介
明代の魅力的で多様な図像は、いったいどのような意図のもとに作られ、どのように用いられていたのだろうか? 図像の表現をめぐっては、どんな問題が議論されていたのか?「絵を見る」ことは中国人にとり、はたして何を意味し、それは西洋の芸術とはどう異なっていたのだろうか?
《ピクチャーとペインティング》《天・地・人》《ミメーシス》《木版画複製》《エロティック絵画》等々のテーマを軸に、視覚文化にかかわる複雑多彩な問題を西欧の碩学が自在に論じつくす。図版約100点収録。
目次
Ⅰ まず、いっておきたいこと
Ⅱ 絵図(ピクチャー)はいずこに
Ⅲ 天・地・人──世界の三分類
Ⅳ 見ること(ヴィジョン)もさまざま
Ⅴ 木版画複製時代の芸術作品
Ⅵ 図像(イメージ)を忌み嫌うということ
Ⅶ むすび
上記内容は本書刊行時のものです。