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紅と白 高杉晋作伝 関厚夫 (著/文) - 国書刊行会
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紅と白 高杉晋作伝 (アカトシロタカスギシンサクデン)

歴史・地理
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発行:国書刊行会
四六変型判
386ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-336-06168-3   COPY
ISBN 13
9784336061683   COPY
ISBN 10h
4-336-06168-8   COPY
ISBN 10
4336061688   COPY
出版者記号
336   COPY
Cコード
C0023  
0:一般 0:単行本 23:伝記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年5月25日
最終更新日
2017年5月25日
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書評掲載情報

2017-07-30 産經新聞  朝刊
評者: 一坂太郎(萩博物館特別学芸員)
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紹介

歴史は本州の西端に生まれた男を、激動期の舵取り役に選んだ――

明日を信じ、悩み、もがき、苦しみ、幕末という激動期を、疾風のごとく駆け抜け、27歳という若さで天命をまっとうした、幕末の風雲児・高杉晋作の短くも波瀾に満ちた生涯を活写したノンフィクション小説。明治150年、渾身の『産経新聞』大型連載がいま単行本化!

〈動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として、あえて正視するものなし〉――伊藤博文が晋作にささげた漢詩の一節
〈機を見て動き、奇を以て人に勝つ。洛西の一奇才〉――陸援隊の創始者、中岡慎太郎の晋作評

目次

旭日(プロローグ)
修行篇
 父と子
 入塾
 玄瑞
 師弟
 江戸へ
 往復書簡
 遺言
覚醒篇
 萩にて
 風雲
 変心
 遍歴
 出世
 雅楽
狂生篇
 再び、江戸
 予感
 変転
 脱藩
 竜虎
 暴走
奇妙篇
 攘夷
 誕生
 混沌
 転々
 意外
疾風篇
 入牢
 国破
 談判
 怒濤
雷電篇
 西郷
 一擲
 駭然
 回天
 前夜
 維新へ
歳晩

あとがき

著者プロフィール

関厚夫  ( セキアツオ )  (著/文

1962年生まれ。大阪市出身。同志社大学英文学科卒。86年、産経新聞社入社。大阪本社社会部(地検特捜部、遊軍、大阪市政担当)、独ケルン大学への留学を経て98年から2003年までベルリン支局長。帰国後は主に東京本社で企画記事を担当。12年10月~13年5月、産経新聞で朝刊小説『紅と白 高杉晋作伝』を執筆後、13年10月~16年3月まで東北特派員。現在、東京本社編集局編集委員。
著書に、『ひとすじの蛍火 吉田松陰 人とことば』(文春新書)、『一日一名言』(新潮新書)、『詩物語 啄木と賢治』(扶桑社)、『次代への名言・政治家編』『次代への名言・時代の変革者編』(ともに藤原書店)、『不屈の日本人』(イースト・プレス)、『凜として』『日本を探す』(ともに産経新聞出版、共著)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。