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出版者情報
継投論
投手交代の極意
発行:廣済堂
縦180mm
207ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年12月
- 登録日
- 2018年5月16日
- 最終更新日
- 2018年5月16日
書評掲載情報
2018-05-19 |
朝日新聞
朝刊 評者: サンキュータツオ(学者芸人) |
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紹介
野球で一番難しいと言われる「継投=投手交代」。だが、継投について本格的に論じた本はない。1998年に横浜ベイスターズを率い、独特の継投理論で日本一に輝き、WBCでも継投釆配を振るった日本一のピッチングコーチ・権藤博氏と完投重視の「先発選民思想」の愚を説く二宮清純氏が徹底討論。誰もが居場所を確保し、役割を分担し、「みんなで幸せになる」ことが求められる時代に生まれた日本初の継投論。
目次
第1章 「みんなを幸せにする」継投論-先発完投型社会は終わった(日本初の「継投論」
先発完投の野球が終わったのはいつ? ほか)
第2章 打たれる前に代える-ヒューマニズムの継投論(「打たれる前に代える」勇気
危険な「イニングまたぎ」 ほか)
第3章 「やられたらやり返す」継投論-継投の基本と難しさ(左対左のワンポイントリリーフは有効か?
左投手は左バッターが嫌い? ほか)
第4章 フォアボールを出す勇気を持て!-配球とサインの極意(コーチ経験の中から生まれた「べからず集」
監督・コーチの仕事は、教えることではない ほか)
第5章 継投の役割論-役割をどう決めていくのか(抑えの条件は決め球
抑えは2年目以降が難しい ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。