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公共哲学とはなんだろう ［増補版］ 桂木 隆夫(著/文) - 勁草書房 【利用不可】
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出版者情報
公共哲学とはなんだろう ［増補版］
民主主義と市場の新しい見方
発行：勁草書房
四六判
336ページ
定価
3,200円+税
- 書店発売日
- 2016年12月10日
- 登録日
- 2016年11月1日
- 最終更新日
- 2016年12月8日
紹介
見知らぬ他者との協力と信頼によって築かれる秩序はいかにして可能か。民主主義だけでなく市場もまた、それを実現する重要な社会制度であり、特定価値の実現でなく多様な価値のバランスの追求こそが公共哲学の任務とみる、民主主義と市場が支える自由社会をですます調で語る入門書。増補版では2005年以降の社会の変化を織り込む。
目次
増補版への序文
まえがき
第一部 公共哲学の諸潮流
第一章 公共性とは何か
第二章 ハーバーマスとアーレント
1 ハーバーマスの公共哲学
2 ハンナ・アーレントの公共哲学
第三章 アメリカにおける公共哲学
第四章 モラルサイエンスの公共哲学
第二部 公共哲学の基本問題
第五章 他者
第六章 民主主義
1 上からの民主主義と下からの民主主義
2 民主主義理論の現在
第七章 市場
第八章 寛容
第九章 公共精神
参考文献
索引
上記内容は本書刊行時のものです。
