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出版者情報
ローティ論集
「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性
発行:勁草書房
A5判
292ページ
定価
4,200円+税
- 書店発売日
- 2018年8月25日
- 登録日
- 2018年6月8日
- 最終更新日
- 2018年8月21日
目次
編訳者まえがき
第1章 ヴィトゲンシュタイン・ハイデッガー・言語の物象化(一九八九年)
【解題】
認識論的転回と言語論的転回
言語論的転回─前期ヴィトゲンシュタインと後期ヴィトゲンシュタイン
「神秘的なもの」
ハイデッガー─前期と後期
現実からの逃避に抗して
前期ヴィトゲンシュタインが気づいていたこと
【本文】
第2章 合理性と文化的差異(一九九一年)
【解題】
三つの合理性
文化についての三つの考え方
西洋至上主義と、虐げられたものの賛美の、いずれをも超えて
デューイの視点と問題提起
「進化論的、テクノクラシー的プラグマティズム」か「超越の理論」か
【本文】
第3章 亡霊が知識人に取り憑いている─デリダのマルクス論(一九九五年)
【解題】
ローティの両親
改良主義的左翼
マルクス主義と、デリダに対して
【本文】
第4章 分析哲学と会話哲学(二〇〇三年)
【解題】
分析哲学と大陸哲学
「概念分析」といった活動は存在するのか
文化政治─「哲学者が正しく捉えることのできるものが存在するか」再説
【本文】
第5章 反聖職権主義と無神論(二〇〇三年)
【解題】
ローティと宗教
ヴァッティモの「弱い」思考を手掛かりに
【本文】
第6章 プラグマティズムとロマン主義(二〇〇七年)
【解題】
ローティとロマン主義
ローティと西洋哲学史
【本文】
第7章 知的自伝(二〇〇七年)
【解題】
【本文】
編訳者あとがき
出典一覧
事項索引
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。