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自然言語処理 三木 光範(編集) - 共立出版
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自然言語処理 (シゼンゲンゴショリ)

コンピュータ
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発行:共立出版
B5判
208ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-320-12265-9   COPY
ISBN 13
9784320122659   COPY
ISBN 10h
4-320-12265-8   COPY
ISBN 10
4320122658   COPY
出版者記号
320   COPY
Cコード
C3341  
3:専門 3:全集・双書 41:数学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

 本書では自然言語処理技術についての基礎を述べている。自然言語処理技術は大きく変化している現在,基礎から始めてできるだけ技術の今に近づけるような内容を目指している。あわせて,処理の対象である言語そのものについても一定の理解が得られるように試みている。
 第1章では自然言語処理の概要を述べ,その役割と基本技術を明らかにする。第2章以降では基本技術について順次説明した後,応用技術として機械翻訳について説明する。
 情報抽出やテキスト要約等はコラムとして取り上げ,合わせて言語資源やツールについての情報をさらに学ぶための参考文献の提示と合わせて巻末にまとめている。また,各章末には演習問題を設けており,それらの解説解答も巻末に掲載している。
 教科書として利用する場合,全体は11章であるが,第2,6,11章は分量があるので,そこに各2回を与え,必要に応じてコラムの内容を追加することで1セメスタの講義としていただくことを意図している。

目次

第1章 自然言語処理とは
1.1 応用分野
1.2 要素技術
1.3 課題
演習問題
コラム1:統語と意味

第2章 形態素処理
2.1 言語の構造
2.2 語と形態素
2.3 制約適用
2.4 選好適用
2.5 単語尤度と連接尤度の位置づけ
2.6 辞書の構造
演習問題
コラム2:コーパス

第3章 情報検索
3.1 文書の特徴表現
3.2 検索モデル
3.3 検索システムの評価
演習問題
コラム3:テキスト要約

第4章 情報検索の関連技術
4.1 質問拡張と適合性フィードバック
4.2 クラスタリング
4.3 Web検索
4.3.1 Web検索エンジンとランキング
演習問題
コラム4:語とトピック

第5章 統語処理とチャンキング
5.1 句構造と依存構造
5.2 統語構造と統語関係
5.3 チャンキング
演習問題
コラム5:情報抽出
コラム6:機械学習

第6章 句構造解析
6.1 文法と句構造解析
6.2 shift-reduce 法
6.3 CYK 法
6.4 チャート法
6.5 句構造解析における選好
演習問題
コラム7:チョムスキーの階層
コラム8:文脈自由文法の拡張

第7章 依存構造解析
7.1 依存構造
7.2 グラフに基づく手法
7.3 遷移に基づく手法
演習問題
コラム9:並列構造の扱い

第8章 意味処理
8.1 意味役割付与
8.2 意味の表現
8.3 アブダクションとしての意味処理
演習問題
コラム10:限量子のスコープの曖昧性

第9章 語の意味
9.1 語の意味の表現
9.2 語の意味の曖昧性解消
9.3 語の類似度
演習問題
コラム11:出現のパタンと共起

第10章 文脈処理
10.1 共参照解決と照応解決
10.2 中心化理論
10.3 修辞構造
演習問題
コラム12:言語行為論

第11章 機械翻訳
11.1 古典的機械翻訳
11.2 用例に基づく機械翻訳
11.3 統計的機械翻訳
11.4 機械翻訳システムの評価
演習問題
コラム13:テキスト生成
さらに学ばれる方に
演習問題の解答例
参考文献
索  引

第1章 自然言語処理とは
1.1 応用分野
1.2 要素技術
1.3 課題
演習問題
コラム1:統語と意味

第2章 形態素処理
2.1 言語の構造
2.2 語と形態素
2.3 制約適用
2.4 選好適用
2.5 単語尤度と連接尤度の位置づけ
2.6 辞書の構造
演習問題
コラム2:コーパス

第3章 情報検索
3.1 文書の特徴表現
3.2 検索モデル
3.3 検索システムの評価
演習問題
コラム3:テキスト要約

第4章 情報検索の関連技術
4.1 質問拡張と適合性フィードバック
4.2 クラスタリング
4.3 Web検索
4.3.1 Web検索エンジンとランキング
演習問題
コラム4:語とトピック

第5章 統語処理とチャンキング
5.1 句構造と依存構造
5.2 統語構造と統語関係
5.3 チャンキング
演習問題
コラム5:情報抽出
コラム6:機械学習

第6章 句構造解析
6.1 文法と句構造解析
6.2 shift-reduce 法
6.3 CYK 法
6.4 チャート法
6.5 句構造解析における選好
演習問題
コラム7:チョムスキーの階層
コラム8:文脈自由文法の拡張

第7章 依存構造解析
7.1 依存構造
7.2 グラフに基づく手法
7.3 遷移に基づく手法
演習問題
コラム9:並列構造の扱い

第8章 意味処理
8.1 意味役割付与
8.2 意味の表現
8.3 アブダクションとしての意味処理
演習問題
コラム10:限量子のスコープの曖昧性

第9章 語の意味
9.1 語の意味の表現
9.2 語の意味の曖昧性解消
9.3 語の類似度
演習問題
コラム11:出現のパタンと共起

第10章 文脈処理
10.1 共参照解決と照応解決
10.2 中心化理論
10.3 修辞構造
演習問題
コラム12:言語行為論

第11章 機械翻訳
11.1 古典的機械翻訳
11.2 用例に基づく機械翻訳
11.3 統計的機械翻訳
11.4 機械翻訳システムの評価
演習問題
コラム13:テキスト生成
さらに学ばれる方に
演習問題の解答例
参考文献
索  引

上記内容は本書刊行時のものです。