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精神科医がこころの病になったとき クリストフ・アンドレ(編集) - 紀伊國屋書店
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精神科医がこころの病になったとき (セイシンカイガココロノヤマイニナッタトキ)

哲学・宗教
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四六判
360ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-314-01107-5   COPY
ISBN 13
9784314011075   COPY
ISBN 10h
4-314-01107-6   COPY
ISBN 10
4314011076   COPY
出版者記号
314   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

この世には、弱い人間も強い人間もいない。自分の弱さと折り合いをつける方法を探している人か、すでに探し当てた人のどちらかがいるだけだ――フランスの精神科医や心理療法士21人が、みずからの抱えたうつ病、社交不安障害、閉所恐怖症、パニック障害、虐待のトラウマ、薬物依存、パワーハラスメントなどの精神的な病や悩みを正直に告白し、どう対処してきたかを平易な文章で綴る。専門家がどのように自身の心の問題と付き合っているのかを知ることは、同じ問題に悩む人にとっては励ましとなり、読者の心の健康の維持にも役立つにちがいない。

目次

第1部 辛い試練を乗りこえて
1 内気の殻を出てみよう
2 病気を恐れるということ
3 閉所恐怖症と付き合う
4 うつになってしまったら
5 パニック障害を克服する
6 麻薬と訣別する
7 虐待を乗りこえて、人生の意味を見つける 

第2部 「受け入れる」は魔法の言葉
8 心のメッセージをあるがままに受け入れる
9 自ら実践する認知行動療法
10 働く女性のストレス
11 もう死は怖くない
12 過去と向きあい、今を生きる 

第3部 心と心が触れあう時
13 ありのままの自分をさらけ出す
14 親こそ最良のセラピスト――親子関係改善のヒント
15 よりよい人間関係のために
16 人生を楽しみ、自分らしく生きるための五つの方法
17 完璧な親でなくていい
18 飼い犬はあなたの心を映す鏡
19 共感についての考察 

第4部 よりよく生きる
20 自分にとって大切なことを見つける
21 現状打破の極意
22 仕事のストレスをコントロールする
23 自己管理を学ぶ 

著者プロフィール

クリストフ・アンドレ  (クリストフ アンドレ)  (編集

クリストフ・アンドレ:精神科医。セラピスト。パリのサン・タンヌ病院に勤務。フランスの著名な精神科医で、その豊富な人脈を生かして、本書を編纂した。著書に『自己評価の心理学』(フランソワ・ルロールとの共著)、『こころのレシピ』、『自己評価メソッド』(共著書もふくめて、すべて紀伊國屋書店)。

高野 優  (タカノ ユウ)  (翻訳

高野(たかの)優(ゆう):フランス語翻訳家。高野優フランス語翻訳教室主宰(http://www1.vecceed.ne.jp/~gentil/)。訳書に、C.アンドレ&F.ルロール『自己評価の心理学』『難しい性格の人との上手なつきあい方』、C.アンドレ『自己評価メソッド』、M-F.イルゴイエンヌ『モラル・ハラスメント』(以上紀伊國屋書店)、J.ヴェルヌ『八十日間世界一周』(光文社)ほか多数。

伊藤直子  (イトウ ナオコ)  (翻訳

伊藤(いとう)直子(なおこ):フランス語翻訳家。訳書に、G.ミューラー『雨がふったら、どこへいく?』、A.L.ボンドゥー『マルヴァ姫、海へ!』(ともに評論社)、G.プレヴォー『時の書』(くもん出版)。

臼井美子  (ウスイ ヨシコ)  (翻訳

臼井(うすい)美子(よしこ):フランス語・英語翻訳家。訳書に、K.パンコール『月曜日のリスはさびしい』(早川書房)、B.ペロー『アモス・ダラゴン2 ブラハの鍵』(竹書房)、M.ラルゴ『図説 死因百科』(共訳、紀伊國屋書店)ほか。

坂田雪子  (サカタ ユキコ)  (翻訳

坂田(さかた)雪子(ゆきこ):フランス語翻訳家。訳書に、E.アンダーソン『オスカー・ピル――体内に潜入せよ!』(角川書店)、M.ラルゴ『図説 死因百科』(共訳、紀伊國屋書店)、C.ニック&M.エルチャニノフ『死のテレビ実験』(共訳、河出書房新社)。

荷見明子  (ハスミ アキコ)  (翻訳

荷見(はすみ)明子(あきこ):フランス語翻訳家。訳書に、K.パンコール『カメのスローワルツ』(早川書房)、B.ペロー『アモス・ダラゴン6 エンキの怒り』(竹書房)、M.ラルゴ『図説 死因百科』(共訳、紀伊國屋書店)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。