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出版者情報
精神科医がこころの病になったとき
発行:紀伊國屋書店
四六判
360ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2013年7月4日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
この世には、弱い人間も強い人間もいない。自分の弱さと折り合いをつける方法を探している人か、すでに探し当てた人のどちらかがいるだけだ――フランスの精神科医や心理療法士21人が、みずからの抱えたうつ病、社交不安障害、閉所恐怖症、パニック障害、虐待のトラウマ、薬物依存、パワーハラスメントなどの精神的な病や悩みを正直に告白し、どう対処してきたかを平易な文章で綴る。専門家がどのように自身の心の問題と付き合っているのかを知ることは、同じ問題に悩む人にとっては励ましとなり、読者の心の健康の維持にも役立つにちがいない。
目次
第1部 辛い試練を乗りこえて
1 内気の殻を出てみよう
2 病気を恐れるということ
3 閉所恐怖症と付き合う
4 うつになってしまったら
5 パニック障害を克服する
6 麻薬と訣別する
7 虐待を乗りこえて、人生の意味を見つける
第2部 「受け入れる」は魔法の言葉
8 心のメッセージをあるがままに受け入れる
9 自ら実践する認知行動療法
10 働く女性のストレス
11 もう死は怖くない
12 過去と向きあい、今を生きる
第3部 心と心が触れあう時
13 ありのままの自分をさらけ出す
14 親こそ最良のセラピスト――親子関係改善のヒント
15 よりよい人間関係のために
16 人生を楽しみ、自分らしく生きるための五つの方法
17 完璧な親でなくていい
18 飼い犬はあなたの心を映す鏡
19 共感についての考察
第4部 よりよく生きる
20 自分にとって大切なことを見つける
21 現状打破の極意
22 仕事のストレスをコントロールする
23 自己管理を学ぶ
上記内容は本書刊行時のものです。