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出版者情報
まちづくり教書
- 書店発売日
- 2017年2月16日
- 登録日
- 2017年1月7日
- 最終更新日
- 2017年1月25日
紹介
地域力/防災/復興/ツーリズム/市民事業/人口減少……
これからの30年で、課題を解決できる都市と地域をつくるには?
目次
序 佐藤滋
1章 まちづくりのこれまでと、これから 佐藤滋
2章 まちづくりを再び定義する
1、まちづくりの再定義1 まちづくりの国際的潮流と「価値」 内田奈芳美
2、まちづくりの再定義2 まちづくりの広がりと展望 饗庭伸
3、まちづくりの再定義3 ローカルイニシアティブからアセンブルへ――もうひとつのまちづくり 真野洋介
4、まちづくりの再定義4 コラボレーティブプランニングとまちづくり 早田宰
5、まちづくりの再定義5 生態有機まちづくり論――自然環境と都市計画とを多層的に相互編集するアプローチ 有賀隆
6、まちづくりの再定義6 まちづくりとヨーロッパ パオロ・チェッカレーリ
7、まちづくりの再定義7 都市のコモン化とまちづくり ジェフリー・ホー
8、まちづくりの再定義8 まちづくりの情報価値 土方正夫
補 メイキング・ベター・プレイス――市民を中心とした活動を通じて パッツィ・ヒーリー
3章 まちづくりの科学
1、現代の「まちづくりの科学」とは 内田奈芳美
調査と実践
2、シナリオ・メイキング 川原晋+佐藤滋
3、アクションリサーチの方法 佐藤滋
4、まちづくりのプランニングと研究者の現場論 饗庭伸
5、対話とデザイン 志村秀明
計画論として組み立てる
6、協働型の計画システムとマスタープラン 饗庭伸
7、自律住区 野嶋慎二
8、文脈と造景――城下町、現代に生きるまち 野中勝利
ガバナンスを分析する
9、ガバナンス-――地域協働の科学 早田宰
10、地方都市とまちづくり市民事業 内田奈芳美
4章 まちづくりの実践と方法
1、四つのまちづくりアプローチ 内田奈芳美
シナリオ・メイキング
2、シナリオ・メイキングとしての鶴岡のまちづくり 佐藤滋
3、街区像――自律性を前提とした街区再生の目標像 野嶋慎二
4、まちの再生へ向けた対話と検証のデザイン――二本松の街路事業を契機として 志村秀明
5、シナリオ・メイキングによるまちの復興――柏崎市えんま通り 益尾孝祐
6、まちづくり市民事業の展開と多主体による協働関係の構築――市民事業・富良野市 久保勝裕
変化と適応
7、 城下町における近代への適応過程 野中勝利
8、震災復興によって生じる変化への適応――石巻における新しいコミュニティ創造と実践 野田明宏
9、構造再編に向けた市街地集約化――夕張コンパクトシティ 瀬戸口剛
10、地域住宅生産システムの再編 益尾孝祐
ネットワーク・コミュニティ
11、庭園生活圏でネットワークするまちづくり 松浦健治郎
12、福島原発被災地におけるネットワーク・コミュニティ 佐藤滋+菅野圭祐
不連続価値形成
13、アクションリサーチまちづくりの試み――気仙沼市内湾地区" 阿部俊彦
14、より心地のよい場所づくり――ソウルでのまちづくりの実践 愼重進
15、地域力を「文脈化」する 齋藤博
終章 まちづくりの第3四半世紀へ――2045年を見通す 佐藤滋
上記内容は本書刊行時のものです。