.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
返品の考え方:
返品フリー
書記言語としての「日本語」の誕生
その存在を問い直す
A5判
310ページ
上製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2008年11月
- 書店発売日
- 2008年11月15日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2021年10月8日
紹介
「日本語」はどのように創り出されたか?
国家語として、全国に普及したと私たちが認識している
「日本語」の実体を明らかにし、新たな日本語観を提示する。
『日本語とはどういうものなのか?』という大きな問いに誠実に向き合う書。
本書から私たちが普段使っている日本語を知れば、
日本という社会にもっと新しい眼をむけられるはず……
目次
本書をお読みになる方へ
序章 本書の概要と前提
第1部 「日本語」以前の日本語
第1章 文字の獲得と書記言語の成立
第2章 平安和文の口頭言語的性格の検証1
文同士の関係表示と文という単位の曖昧性
第3章 平安和文の口頭言語的性格の検証2
和文に現れる従属節の特徴
第2部 「日本語」という名の標準語
第4章 「日本語」の書記言語的性格
第5章 「日本語」の書記言語的特徴
第6章 「日本語」というイリュージョン
第3部 文字獲得に伴うもうひとつの規範の成立
定家仮名遣い
第7章 定家仮名遣いの位置づけ
第8章 定家仮名遣いによらない表記
舞の本の調査から
第9章 定家仮名遣いの社会的意義
終 章 イリュージョンとしての「日本語」
上記内容は本書刊行時のものです。