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ピリオド楽器から迫る オーケストラ読本 音楽の友(編集) - 音楽之友社
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ピリオド楽器から迫る オーケストラ読本 (ピリオドガッキカラセマル オーケストラトクホン)

芸術
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発行:音楽之友社
A4判
160ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-276-96263-7   COPY
ISBN 13
9784276962637   COPY
ISBN 10h
4-276-96263-3   COPY
ISBN 10
4276962633   COPY
出版者記号
276   COPY
Cコード
C9473  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
絶版
書店発売日
登録日
2017年4月28日
最終更新日
2020年3月2日
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紹介

モダン・オーケストラと同様の存在感を放つピリオド・オーケストラ。バロック時代だけでなく、古典派やロマン派のレパートリーを取り上げる団体も増えてきた。しかし、「古楽器=バロック時代の楽器」という誤った認識を持っているリスナーも少なくない。そこで、この本では、各楽器の時代ごとの違いを写真を示しながら、時代別のオーケストラの状況や使用楽器を解説。近代の楽曲の演奏まで突き進んだピリオド・オーケストラの鑑賞の手助けとする。このような知識は、彼らの「語法」を十分に汲み取り、ハイブリッドな演奏が可能となったモダン・オーケストラの鑑賞にも役立つ。

目次

インタビュー 有田正広/フランソワ=グザヴィエ・ロト
名曲で辿る演奏スタイル
ストラヴィンスキー《春の祭典》
ワーグナー《ニーベルングの指環》
ベルリオーズ《幻想交響曲》
ベートーヴェン「交響曲第5番《運命》」
モーツァルト「交響曲第35番《ハフナー》」
バッハ「管弦楽組曲」
ピリオド楽器はモダン楽器とどう違うのか
ピリオド・オーケストラの登場と発展 ほか

著者プロフィール

佐伯 茂樹  (サエキ シゲキ)  (監修

早稲田大学卒業後、東京藝術大学でトロンボーンを学ぶ。現在は、ピリオド楽器を中心に演奏活動。一方、数多くの音楽雑誌で記事や論文を執筆。管楽器全般の研究でも知られており、放送大学の講義ビデオ、NHKテレビの「N響アワー」「らららクラシック」に出演。東京藝術大学古楽科、浜松市楽器博物館、福岡古楽音楽祭、日本ワーグナー協会などの招きで講演会をおこなった。

上記内容は本書刊行時のものです。