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女声合唱とピアノのための 風のなかの挨拶 佐々木 幹郎(著/文) - 音楽之友社
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女声合唱とピアノのための 風のなかの挨拶 (ジョセイガッショウトピアノノタメノカゼノナカノアイサツ)

芸術
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発行:音楽之友社
A4判
40ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-276-55842-7   COPY
ISBN 13
9784276558427   COPY
ISBN 10h
4-276-55842-5   COPY
ISBN 10
4276558425   COPY
出版者記号
276   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2017年5月11日
最終更新日
2019年2月5日
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紹介

テキストは佐々木幹郎の詩文集『瓦礫の下から唄が聴こえる』(2012年、みすず書房)と詩集『明日』(2011年、思潮社)に収録の3編。東日本大震災からの復興と再生への祈りを込めた作品。
Ⅰ.鏡の上を走りながら…死者の言葉を代弁するかのようなはかなさと透明感のある詩句で、多くの死に直面した生者の心情を表現した作品。
Ⅱ.明日(あした)…繰り返される詩句「あした」がエコーのように作曲されている。言葉のリフレインは次第に輝きを増し、新たな季節を運んでくる。声の音色を変化させる技量のある合唱団には歌う応えのある作品。
Ⅲ.風のなかの挨拶…ひたすら躍進する音楽。哀しみの3月を超え、芽吹きの季節へ。輝かしいピアニズムと伸びやかな歌による生命へのオード。
 復興祈念演奏会などの機会にはもちろんのこと、中級以上の女声合唱団の演奏会などにふさわしい深みのある作品。
【収録曲】
Ⅰ.鏡の上を走りながら(女声3部合唱)
Ⅱ.明日(あした)(女声3部合唱)
Ⅲ.風のなかの挨拶(女声3部合唱)

目次

Ⅰ.鏡の上を走りながら(女声3部合唱)
Ⅱ.明日(あした)(女声3部合唱)
Ⅲ.風のなかの挨拶(女声3部合唱)

著者プロフィール

佐々木 幹郎  (ササキ ミキロウ)  (著/文

詩人(1947~ )。評論『中原中也』(筑摩書房、1988年)で第10回サントリー学芸賞、詩集『蜂蜜採り』(書誌山田、1992年)で第22回高見順賞、詩集『明日』(思潮社、2012年)で第20回萩原朔太郎賞受賞。『新編中原中也全集』の責任編集委員。中原中也研究の第一人者。近年は詩と音楽のコラボの試みを続けている。

信長 貴富  (ノブナガ タカトミ)  (著/文

作曲家(1971~ )。1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞受賞。2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位。合唱作品ほか出版多数。

上記内容は本書刊行時のものです。