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日本語は哲学する言語である 小浜逸郎(著/文) - 徳間書店
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日本語は哲学する言語である (ニホンゴハテツガクスルゲンゴデアル)

哲学・宗教
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発行:徳間書店
四六判
304ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-19-864658-5   COPY
ISBN 13
9784198646585   COPY
ISBN 10h
4-19-864658-9   COPY
ISBN 10
4198646589   COPY
出版者記号
19   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年7月6日
最終更新日
2018年7月6日
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紹介

日本語は、曖昧で情緒的な言語とみられてきた。一方でデカルトに代表される西洋哲学は、言語をロゴスとして捉え、人間を理性的存在とみなして、情緒的なあり方をパッションに閉じ込めてきた。それゆえ人間の身体性やいまここに立ち現れている現実が歪められてきたのも事実である。本書は、日本語の「曖昧さや情緒」を文法構造に分け入って分析することで、これまで普遍的とされてきた思考とは異なる世界理解を切り拓く日本語による哲学の試みである。

著者プロフィール

小浜逸郎  (コハマイツオ)  (著/文

1947年、横浜生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家、国士舘大学客員教授。思想、哲学から仕事、教育、家族など現代日本が直面している社会問題に対して幅広い批評活動を展開している。著書に、『福沢諭吉 しなやかな日本精神』『デタラメが世界を動かしている』『13人の誤解された思想家』(PHP研究所)、『日本の七大思想家』(幻冬舎)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。