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げんげ 新・酔いどれ小籐次(十) 佐伯 泰英(著/文) - 文藝春秋
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げんげ 新・酔いどれ小籐次(十) (ゲンゲ シンヨイドレコトウジ ジュウ)

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発行:文藝春秋
文庫判
352ページ
定価 730円+税
ISBN
978-4-16-791011-2   COPY
ISBN 13
9784167910112   COPY
ISBN 10h
4-16-791011-X   COPY
ISBN 10
416791011X   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月11日
最終更新日
2018年1月26日
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紹介

小籐次、死す!?

久慈屋昌右衛門の供で伊勢詣でに行っていた小籐次が江戸に帰ってきた。昌右衛門は念願の伊勢参りと墓参を叶え、隠居する決意を固めたようだ。
そんな折、北町奉行所の年番与力の米郷が、小籐次にたっての願いがあるとして面会を求めてきた。
その晩遅く、久慈屋の荷運び頭の喜多造は酔って千鳥足の小籐次を見かける。天気が荒れているにもかかわらず、これから舟で望外川荘に帰るという小籐次を喜多造は止めるが、小籐次はそのまま堀へと消えていった。
ところが翌朝、小籐次が望外川荘に帰っていないことがわかる。そればかりか、小籐次の小舟だけが石川島の人足寄場に流れ着いており、小籐次の蓑や破れ笠も川で発見された。小籐次行方不明の報におりょうと駿太郎は半ば覚悟をし、また江戸中の人々も小籐次の死を受け入れ、久慈屋の店先で弔いをするに至った。
小籐次の行方不明と、年番与力・米郷の頼み事は関係があるのか、そして小籐次は本当に死んでしまったのか!?

シリーズで最も緊迫した展開を迎える第10弾書き下ろし!

上記内容は本書刊行時のものです。